官能小説!(PC版)

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Next Dream 5(BL注意)

[3062]  2006-09-09投稿
彬の腰を支え、俺の膝を跨がせる。
自然、自分より高い位置になる唇に伸び上がって口付けた。
いつもとは逆の見上げる角度に何故かそそられる。
次いで首筋、鎖骨、胸へと唇を滑らせると俺の肩に置かれた彬の手に力が篭る。
しっとりと汗ばむ背中を支えて、硬く尖った胸の突起を口に含んだ。

「はぁ…っ」

舌先で転がし、押し潰し、吸い上げる。
刺激に背筋を反らして喘ぐとても感度の良い躰。
腹に触れた熱で彬の興奮を感じ取った。
自分の指を口に含んで唾液を絡ませる。

「彬、ちょっと腰上げて」

僅かに震えながらも彬はゆっくりと腰を浮かす。
唾液を絡めた指で後ろの蕾に触れると、ビクッと躰が強張った。

「力抜いて」
「ん…」

徐々に力が抜けてきた所でゆっくりと指を侵入させる。

「あぁっ!」

相変わらず中はきつい。
しかし俺は前回何処で彬が感じていたのかをしっかり憶えていた。
そのポイントを、引っ掻く。

「あっ…!」

苦痛ではない彬の声。

「ココ?」
「あっ…あっ…」

指を増やし、執拗にソコを攻める。

「や…ぁ…ダメ…っ」
「イヤなのか?」

わざと動きを止めて指を引き抜く。

「あっ!違っ…、ヤだ…佑…っ!」
「欲しい?」
「ん…欲し…」
「じゃあコッチと指、どっちがいい?」

そう言って俺は少し腰を突き上げて、彬の昂ぶりに自分のそれを擦り付けた。

「ぁ…、佑兄の…バカ…」
「そーゆー事言うならやめるぞ?」
「やめらんない、くせに…」
「…ナマイキ」

確かにこのまま止める事など無理だった。
止めるつもりも無かったが。

「ね…、佑兄…」
「何?」
「どっち、挿れたい?」
「…お前…」

…なんて奴だ。
素直におねだりする彬、という俺の期待は簡単に打ち砕かれた。
情欲の滲んだ瞳は挑発的に見詰めてくる。
とんだ小悪魔だ。

「お前には負けるわ…」
「どーも」
「彬…」

彬の腰に手を伸ばし、誘導する。
自身の先端を彬の後ろに宛がい、ゆっくりと侵入させた。

「んあぁっ!佑…すご、い…熱…っ!」

まだ少しきついが、その先の快感を知ってしまった中が、貪欲に喰らい付いてくる。
ただ挿れただけなのに達してしまいそうな快感に襲われた。

「はっ…、彬の…中も、スゴ…」

歯を食い縛ってその波をやり過ごし、目の前の躰を掻き抱いた。

感想

  • 4985: BLあんまだったけど、これは続きが読みたくて毎日チェックしちゃってます(>∇<*)早く次お願いします!!ワガママ言ってごめんなさい笑 [2011-01-16]
  • 4991: 私もあまりだったンですケド今ではハマリまくりデス(*>∀<*) [2011-01-16]
  • 5004: 作者です。遅くなってすみません。先程、6話目を投稿しました。あと数話で終わる予定です。 悠 [2011-01-16]

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