共犯者 1
「ヤバいモノ見つけた」
放課後。
崇が、そう言ってトイレから出てきた。
「なに?妊娠検査薬?」
「バカか。男便だぞ」
「じゃ、ヤバいのって?」二人で、男子便所に入る。一番奥の個室を覗く。
便器の蓋に置かれたのは、白く丸められた。。。
「白衣?」
崇がそれを掴み、拡げてみせる。
ネームプレート『中谷』。の、下。白くこびりついた物体。
「精子?!」
しかも、白衣のあちこちにそれは付着している。
「オェッ!」
冗談なく、吐き気がした。「単独犯じゃねぇよ、コレじゃ。気の毒」
崇が白衣をよく見せようと私に突き出す。
「ちょっ!やめてよ!キモイ」
ドン引きした。
崇がハァッとため息をついた。
「友里、コレ中谷に返してきてよ」
差し出される。
「はぁ?!イヤ!触りたくもない」
避ける。
「俺が持っていったら誤解されんだろ?停学なったらどうすんだよ」
「中谷先生はオオゴトにしたりしないよ」
「そういう問題じゃねぇだろ?」
崇が白衣を持っていない手で私の肩を引き寄せる。
「わかった。一緒行こう」「えぇっ?」
「共犯者」
「私から精子が出るか!」じゃれながらも、化学室へ向かう。
これが、幕開け。
放課後。
崇が、そう言ってトイレから出てきた。
「なに?妊娠検査薬?」
「バカか。男便だぞ」
「じゃ、ヤバいのって?」二人で、男子便所に入る。一番奥の個室を覗く。
便器の蓋に置かれたのは、白く丸められた。。。
「白衣?」
崇がそれを掴み、拡げてみせる。
ネームプレート『中谷』。の、下。白くこびりついた物体。
「精子?!」
しかも、白衣のあちこちにそれは付着している。
「オェッ!」
冗談なく、吐き気がした。「単独犯じゃねぇよ、コレじゃ。気の毒」
崇が白衣をよく見せようと私に突き出す。
「ちょっ!やめてよ!キモイ」
ドン引きした。
崇がハァッとため息をついた。
「友里、コレ中谷に返してきてよ」
差し出される。
「はぁ?!イヤ!触りたくもない」
避ける。
「俺が持っていったら誤解されんだろ?停学なったらどうすんだよ」
「中谷先生はオオゴトにしたりしないよ」
「そういう問題じゃねぇだろ?」
崇が白衣を持っていない手で私の肩を引き寄せる。
「わかった。一緒行こう」「えぇっ?」
「共犯者」
「私から精子が出るか!」じゃれながらも、化学室へ向かう。
これが、幕開け。
感想
- 4986: アベです。申し訳ないですが「3」を飛ばして投稿してしまいました。話が繋がらなくはないんですが、違和感があるかもしれません。できるだけ、いいモノにしていくので、御了承ください。 [2011-01-16]
「 アベ 」の官能小説
- 【PC・スマートフォン版】官能小説を投稿できるようにしました。
- 【携帯版】Amorous[アマラス]の携帯サイトが完成しました。
- PC用官能小説投稿サイト新設のお知らせ
- mxxxxxx.ppp.asahi-net.or.jpのアクセスを禁止しました
- スマートフォンに対応しました。
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開