あなたの指で蝶になりたい。6(BL注意!)
「大丈夫だよ。こんなところで襲わないよ。かーわいい。体かたまってる。」
からかってるなあ・・。
「裕也さん・」
「でもその感じがたまらないね。未経験。いわゆる処女だもんね。」
ぼそっと耳元でささやかないでください!!
電車が駅に着きました。たくさんのひとに混じってふたりも降ります。
「御飯が先?それともセックスかな・。」
「ピアノのレッスンでしょう??裕也さん!」
後藤が責めるように言います。
「まあ、そうね。おいで。」
ぐいっと腕を引っ張ってすたすた歩きます。歩くのが早すぎ。
「裕也さん、・・もっとゆっくり歩いて!」
「・・ああ。ごめんね?」
裕也さんは初めて気がついたような顔つき。
やさしく微笑むと「こんなに息をはずませて。ごめんね?」
「あ・・。」
早歩きになったせいで後藤は息が荒くて、ほほが赤くなっていました。
「大丈夫です。」
「気丈だなあ。貴ちゃん可愛いな。」
「そればっかり!かわいい・かわいいって連呼しても、なにも出ませんよ!」
後藤はすこし怒り気味、やはり男の子です。可愛いと連呼されても、いい気分ではないのでした。
「むっとしないの。かわいい顔が台無しだ。きみは・・今からもっと綺麗になるんだよ?」
頬に触れた指が意味ありげに唇を抑えます。
「俺に任せなさい。」
「レッスンでしょうね・・。」
聞きながらも、もうレッスンではないことは後藤も覚悟し始めました・・。
このひとの部屋に行くこと、つまり。
オッケイですよ!!と言っているようなものですから。
興味が無かったわけではありません。少しはしりたい大人の世界。
でもでも?
いいのかな?
このひとも男ですよ。
部屋に着いたら玄関に入ったところで、もう抱きしめられました。
「ああ・・もう我慢できない。貴ちゃん、どうしてこんなにいい匂いがするの?」ぎゅううと抱き締められて匂いまで・かがれています。
「なにもつけてません!」
「貴ちゃんのにおいなの?これ。髪だけじゃないな・・・こっちからもいい匂いがするよ?誘われてるかな?」
ベルトをしているのに手が入っていきます。
そっと股間をまさぐられました。
からかってるなあ・・。
「裕也さん・」
「でもその感じがたまらないね。未経験。いわゆる処女だもんね。」
ぼそっと耳元でささやかないでください!!
電車が駅に着きました。たくさんのひとに混じってふたりも降ります。
「御飯が先?それともセックスかな・。」
「ピアノのレッスンでしょう??裕也さん!」
後藤が責めるように言います。
「まあ、そうね。おいで。」
ぐいっと腕を引っ張ってすたすた歩きます。歩くのが早すぎ。
「裕也さん、・・もっとゆっくり歩いて!」
「・・ああ。ごめんね?」
裕也さんは初めて気がついたような顔つき。
やさしく微笑むと「こんなに息をはずませて。ごめんね?」
「あ・・。」
早歩きになったせいで後藤は息が荒くて、ほほが赤くなっていました。
「大丈夫です。」
「気丈だなあ。貴ちゃん可愛いな。」
「そればっかり!かわいい・かわいいって連呼しても、なにも出ませんよ!」
後藤はすこし怒り気味、やはり男の子です。可愛いと連呼されても、いい気分ではないのでした。
「むっとしないの。かわいい顔が台無しだ。きみは・・今からもっと綺麗になるんだよ?」
頬に触れた指が意味ありげに唇を抑えます。
「俺に任せなさい。」
「レッスンでしょうね・・。」
聞きながらも、もうレッスンではないことは後藤も覚悟し始めました・・。
このひとの部屋に行くこと、つまり。
オッケイですよ!!と言っているようなものですから。
興味が無かったわけではありません。少しはしりたい大人の世界。
でもでも?
いいのかな?
このひとも男ですよ。
部屋に着いたら玄関に入ったところで、もう抱きしめられました。
「ああ・・もう我慢できない。貴ちゃん、どうしてこんなにいい匂いがするの?」ぎゅううと抱き締められて匂いまで・かがれています。
「なにもつけてません!」
「貴ちゃんのにおいなの?これ。髪だけじゃないな・・・こっちからもいい匂いがするよ?誘われてるかな?」
ベルトをしているのに手が入っていきます。
そっと股間をまさぐられました。
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