二人は兄妹!?その2
母の愛と温もりをほとんど憶えていない沙弥華。そのためであろうか、彼女は非常に内気な性格で、いつも僕の背中に隠れていた。
僕は一人っ子であるがために、物心付いた頃には「自分の部屋」があった。しかしある意味では、半分「沙弥華の部屋」でもあり、僕達はいつも「二人の空間」にいた。
幼い頃のそんな二人の遊びは、いつも決まって「お医者さんごっこ」だった。常に、僕はお医者さん役で沙弥華は患者さん役。
今思うと、沙弥華にとって病院という空間だけが、唯一母の記憶がある場所だったからかも知れない。だが、純粋で無邪気な幼い心に、そんな推察をする能力はなかった。
おそらく僕が6歳・沙弥華が5歳の時だった。例の如く、「お医者さんごっこ」をしていたとき…。純粋な好奇心から始まった「行為」は、二人の肉体関係の始まりでもあった。
僕は一人っ子であるがために、物心付いた頃には「自分の部屋」があった。しかしある意味では、半分「沙弥華の部屋」でもあり、僕達はいつも「二人の空間」にいた。
幼い頃のそんな二人の遊びは、いつも決まって「お医者さんごっこ」だった。常に、僕はお医者さん役で沙弥華は患者さん役。
今思うと、沙弥華にとって病院という空間だけが、唯一母の記憶がある場所だったからかも知れない。だが、純粋で無邪気な幼い心に、そんな推察をする能力はなかった。
おそらく僕が6歳・沙弥華が5歳の時だった。例の如く、「お医者さんごっこ」をしていたとき…。純粋な好奇心から始まった「行為」は、二人の肉体関係の始まりでもあった。
感想
感想はありません。
「 フランク・リン 」の官能小説
- 【PC・スマートフォン版】官能小説を投稿できるようにしました。
- 【携帯版】Amorous[アマラス]の携帯サイトが完成しました。
- PC用官能小説投稿サイト新設のお知らせ
- mxxxxxx.ppp.asahi-net.or.jpのアクセスを禁止しました
- スマートフォンに対応しました。
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開