官能小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 暗い夜道

暗い夜道

[6228]  林檎  2006-10-14投稿
「お前どういうつもり?」
「えっ……と」
うろたえるあたしをユウヤは全速力でひっぱった。

「痛いよっ……ねぇってば」
あたしの話を聞こうともしない。




いきついた先は公園。もう夜が近いのかかなり暗い。「なんであんなことされて泣いたくせに俺と帰ろうとすんだ?」
「え………………」

考えてみればそうだ。あたしは泣いたんだ。なのにあの日以来ユウヤが気になって仕方なかった。好きなのかもしれない。
そう思った瞬間顔が真っ赤になるのが自分でもわかった。

「ふーん…………………」
恥ずかしくてたまらない。するとユウヤはやさしくキスをしてきた。
唇はだんだん下にくる。こないだはすごく怖かったのに今日は怖くない。
拒まないあたしを見て
「いいのか?このまま犯されるぞ?」
「っ…………」
自分から聞いてるくせにキスであたしの答えを奪う。
あたしはかすかに頷いた。

感想

感想はありません。

「 林檎 」の官能小説

恋愛の新着官能小説

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス