愛撫・再び8
今日はマコトの誕生日…お祝いで、お父さんが泊まりに来た。
夜になって、いつものやりとり。
「ほどほどにね」
「大丈夫さ。君は?」「遠慮しとく…」
マコトをねかしつけて来る…
この時…私はもう考えている…
今日は一日、お父さんと二人きりにはならなかった。ホッとする一方で…そわそわしてる…
11時…
ウトウトした間にお開きになってる。
キッチンはだいたい片付けてくれたみたい。寝床に戻った…
すー…すー…すー
くー…くー、くー…
マコトと、タカオさんの寝息…
私は天井を見つめたまま、眠れない。
何か落ち着かない…寝息に混じって、自分の鼓動が高まるのがわかった。
このふすまを開けたら、お父さんが寝てるはず…
もう眠ってるのかな…
咳払い… 私の鼓動が早くなった…
そっと布団をはぐって隣りの二人を見る…
…本当によく寝てる…
ふすまを…開けた…
寝てる…?
私は膝でにじり寄った…
はだけた布団を掛けてあげよう…
(お父さん…風邪引くわよ)
(ああ…ありがとう)
お父さんは寝返りを打って、少し目を開けた
今かけたばかりの布団の端を握り締めたまま…私はドキドキしてる…
夜になって、いつものやりとり。
「ほどほどにね」
「大丈夫さ。君は?」「遠慮しとく…」
マコトをねかしつけて来る…
この時…私はもう考えている…
今日は一日、お父さんと二人きりにはならなかった。ホッとする一方で…そわそわしてる…
11時…
ウトウトした間にお開きになってる。
キッチンはだいたい片付けてくれたみたい。寝床に戻った…
すー…すー…すー
くー…くー、くー…
マコトと、タカオさんの寝息…
私は天井を見つめたまま、眠れない。
何か落ち着かない…寝息に混じって、自分の鼓動が高まるのがわかった。
このふすまを開けたら、お父さんが寝てるはず…
もう眠ってるのかな…
咳払い… 私の鼓動が早くなった…
そっと布団をはぐって隣りの二人を見る…
…本当によく寝てる…
ふすまを…開けた…
寝てる…?
私は膝でにじり寄った…
はだけた布団を掛けてあげよう…
(お父さん…風邪引くわよ)
(ああ…ありがとう)
お父さんは寝返りを打って、少し目を開けた
今かけたばかりの布団の端を握り締めたまま…私はドキドキしてる…
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