二号20
二号に何か掛けてやらなきゃ…
オレは上着を肩にかけた。
「触んないで!」
「人形だよ…」
自分の分身だから過敏になってる。構わず上着を肩に掛けた…
美咲は泣きながら笑った…
「バッカみたい…人形に優しくして…」
結局何やっても非難される。
「どうすりゃいいんだよ…」
「そんなの!分かる訳ないでしょ…」
美咲がひとしきり泣いた後、オレは二号のことを説明した。
「変態には変わりない…」
「どうせ…変態だよ…」
「男の人って…人形でもいいの?」
「そういう訳じゃ…」「人形は…文句言わないもんね…」
「あ、いや…」
「お兄ちゃんなんか…人形とでも仲良くすればいいんだよ!」
「う、うるせぇ!」
「何よ!」
「確かにそうだよ!コイツはお前と違って、優しくて可愛い奴だからな!」
オレは二号に再びスイッチを入れた…
『お兄ちゃん…』
オレは二号の頭を撫でた。
「お前は本当に可愛いよな」
『ありがとう』
「バッカみたい!」
「ああバカだよ。いくら人形でも、オレはコイツがいとしいんだ」オレは二号と抱き合った。
オレは上着を肩にかけた。
「触んないで!」
「人形だよ…」
自分の分身だから過敏になってる。構わず上着を肩に掛けた…
美咲は泣きながら笑った…
「バッカみたい…人形に優しくして…」
結局何やっても非難される。
「どうすりゃいいんだよ…」
「そんなの!分かる訳ないでしょ…」
美咲がひとしきり泣いた後、オレは二号のことを説明した。
「変態には変わりない…」
「どうせ…変態だよ…」
「男の人って…人形でもいいの?」
「そういう訳じゃ…」「人形は…文句言わないもんね…」
「あ、いや…」
「お兄ちゃんなんか…人形とでも仲良くすればいいんだよ!」
「う、うるせぇ!」
「何よ!」
「確かにそうだよ!コイツはお前と違って、優しくて可愛い奴だからな!」
オレは二号に再びスイッチを入れた…
『お兄ちゃん…』
オレは二号の頭を撫でた。
「お前は本当に可愛いよな」
『ありがとう』
「バッカみたい!」
「ああバカだよ。いくら人形でも、オレはコイツがいとしいんだ」オレは二号と抱き合った。
感想
- 5408: 早く続き読みたいねん [2011-01-16]
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