0号
…なんだ…これで終わりか?
…ん?雪か…
オレは部屋でこっそりサイトの官能小説を読んでいる…
誰が書いたかしらないが、『二号』はオレには面白かった。
実はウチの妹も美咲……
同じ名前の美咲は、ちょい可愛い高3…
地元の短大の推薦が決まって、この冬休みは遊びほうけている。
「あ〜ん、退屈!なんか面白いことない?」「なんだよ…いきなり入ってくんなよ」
「何慌ててんのよ…」からかうように素早く寄って来てオレのパソコンを覗き込んだ。
「またエロいサイト見てんでしょ」
「う、うるせえ」
「図星だ」
オレはパソコンの電源を落とした。
「面白いことって、どんなことだよ」
「何でもいいよ。ドキドキすることなら」
「男いないのかよ」
「あ〜…男ね」
男は別に…って言いたそうだな…
「なんか…うざくて」「生意気な言いぐさだな…」
「だって、めんどくさいもん」
「レズか…お前」
「違うよ〜!年上の余裕のある人ならいいけど…」
「金?」
「それもだけどさ、なんか気ィ遣っちゃって」
「年上ってどのくらいの?」
「う〜ん、お兄ちゃんぐらいの歳がいいかな」
ばか…
…ん?雪か…
オレは部屋でこっそりサイトの官能小説を読んでいる…
誰が書いたかしらないが、『二号』はオレには面白かった。
実はウチの妹も美咲……
同じ名前の美咲は、ちょい可愛い高3…
地元の短大の推薦が決まって、この冬休みは遊びほうけている。
「あ〜ん、退屈!なんか面白いことない?」「なんだよ…いきなり入ってくんなよ」
「何慌ててんのよ…」からかうように素早く寄って来てオレのパソコンを覗き込んだ。
「またエロいサイト見てんでしょ」
「う、うるせえ」
「図星だ」
オレはパソコンの電源を落とした。
「面白いことって、どんなことだよ」
「何でもいいよ。ドキドキすることなら」
「男いないのかよ」
「あ〜…男ね」
男は別に…って言いたそうだな…
「なんか…うざくて」「生意気な言いぐさだな…」
「だって、めんどくさいもん」
「レズか…お前」
「違うよ〜!年上の余裕のある人ならいいけど…」
「金?」
「それもだけどさ、なんか気ィ遣っちゃって」
「年上ってどのくらいの?」
「う〜ん、お兄ちゃんぐらいの歳がいいかな」
ばか…
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