0号8
「悪いかよ」
美咲は赤くなった頬を両手で覆って照れくさそうに笑ってる…
「エッチ…」
あのなぁ…
美咲は手で顔を扇いだ。
「あ〜あつい」
「お前が聞くからいけないんだ」
静かだ…雪がまた積もってきた…
「これって…お兄ちゃんとしちゃうんだよね…」
「ああ…」
「兄妹って…どんな感じかなあ…」
「…」
妙にしんみりとつぶやく…
「してみたいのか?」からかってみる…
キャハハとひと笑い…
「う〜ん…ちょっと興味はある…」
「マジで言ってんのか?」
「えっ、引いた?」
ドキドキしてくるだろ…
「退屈なら…してみるか?」
冗談半分を演技するのに苦労する…
「え〜…」
え〜って…何…断らないの? 本気?
「なんか…でも…」
しきりに照れ笑いを繰り返す美咲…
「やばいよね…」
「やばいさ…」
「ばれるよね…」
「言わなきゃばれないよ…」
「……」
困ったような、照れくさそうな顔で、チラチラオレを見る…
「言わない…よね…」「言えるかよ…」
「…えっ…お兄ちゃん…マジ…?」
「何がだよ…」
「嫌じゃない…?」
「お前が相手で?ってこと?」
美咲は枯れた笑顔でコクリとうなずいた…
「全然…」
美咲は赤くなった頬を両手で覆って照れくさそうに笑ってる…
「エッチ…」
あのなぁ…
美咲は手で顔を扇いだ。
「あ〜あつい」
「お前が聞くからいけないんだ」
静かだ…雪がまた積もってきた…
「これって…お兄ちゃんとしちゃうんだよね…」
「ああ…」
「兄妹って…どんな感じかなあ…」
「…」
妙にしんみりとつぶやく…
「してみたいのか?」からかってみる…
キャハハとひと笑い…
「う〜ん…ちょっと興味はある…」
「マジで言ってんのか?」
「えっ、引いた?」
ドキドキしてくるだろ…
「退屈なら…してみるか?」
冗談半分を演技するのに苦労する…
「え〜…」
え〜って…何…断らないの? 本気?
「なんか…でも…」
しきりに照れ笑いを繰り返す美咲…
「やばいよね…」
「やばいさ…」
「ばれるよね…」
「言わなきゃばれないよ…」
「……」
困ったような、照れくさそうな顔で、チラチラオレを見る…
「言わない…よね…」「言えるかよ…」
「…えっ…お兄ちゃん…マジ…?」
「何がだよ…」
「嫌じゃない…?」
「お前が相手で?ってこと?」
美咲は枯れた笑顔でコクリとうなずいた…
「全然…」
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