0号9
「…ぇ〜…どうしよ…」
オレは…
思い切って、美咲の手を握った…
汗かいてる…
(…ゃーん…どうしよ…)
…ものすごく静か…
(お母さんいないし…大丈夫…だよね…)
オレは…美咲の肩に手を回した…
(誰にも言うなよ…)
(秘密だよね…)
(内緒だよ…)
(うん…)
美咲はオレの唇と目を交互に見た…
(お兄ちゃんほんとに嫌じゃない…?)
(嫌じゃないって…お前…可愛いもん…)
急に切ない目になった…
(お前こそ…オレで大丈夫かな?)
(…うん…お兄ちゃんなら…)
オレは美咲を抱き寄せた…唇を…重ねた…
震える唇を根気よくほぐし…ぎこちない舌を誘い出す…唇で捕まえては放し、また捕まえては放し…
少しほぐれてくると、オレも舌を侵入させる…
絡み合い出してから、鼻で息継ぎを交わし…だんだん熱く唇を吸い合った…
かなり長いキス…美咲の唇を舐め…また舌を絡める…延々とこの繰り返し…
やっと唇が離れると、美咲の目はトロンと潤んでいた…
(キス…しちゃった…)手を握りながらまた…
ああ…いい匂い…柔らかい手…
始めは冷たかった唇もだんだんあたたかくなって馴染んで来た…
オレは…
思い切って、美咲の手を握った…
汗かいてる…
(…ゃーん…どうしよ…)
…ものすごく静か…
(お母さんいないし…大丈夫…だよね…)
オレは…美咲の肩に手を回した…
(誰にも言うなよ…)
(秘密だよね…)
(内緒だよ…)
(うん…)
美咲はオレの唇と目を交互に見た…
(お兄ちゃんほんとに嫌じゃない…?)
(嫌じゃないって…お前…可愛いもん…)
急に切ない目になった…
(お前こそ…オレで大丈夫かな?)
(…うん…お兄ちゃんなら…)
オレは美咲を抱き寄せた…唇を…重ねた…
震える唇を根気よくほぐし…ぎこちない舌を誘い出す…唇で捕まえては放し、また捕まえては放し…
少しほぐれてくると、オレも舌を侵入させる…
絡み合い出してから、鼻で息継ぎを交わし…だんだん熱く唇を吸い合った…
かなり長いキス…美咲の唇を舐め…また舌を絡める…延々とこの繰り返し…
やっと唇が離れると、美咲の目はトロンと潤んでいた…
(キス…しちゃった…)手を握りながらまた…
ああ…いい匂い…柔らかい手…
始めは冷たかった唇もだんだんあたたかくなって馴染んで来た…
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