0号42
暖かい家族の団欒…
やっと四人揃って、笑いながらの夕飯…
退院祝いに酒を振るう母さん…久しぶりに酔って上機嫌な父さん…それをほほ笑んで見ているオレ達兄妹…
すべて…普通の暖かい家庭…
両親とも、平和なひと時を心から喜んでる…
…なのに………
何もかも飲み込まれたような静けさ……
真っ暗な部屋…
ただ…布団の中では…荒い吐息と…うごめく裸の兄妹…
(お兄ちゃん…どうしたらいい?)
(何?)
(お兄ちゃんが…好きでたまんない……)
(美咲…オレもだよ…)
(オレも…何?…言って…)
…甘い吐息のような声が…鼻先にかかる…
(お前が…好きだ…シャレになんないほど…)
(ホント…?)
(ホントだよ…)
二人とも…言葉をかわせばかわすほど密着が激しくなる…
(じゃ…どれだけ好きか…証拠見せて…いっぱい…愛して…)
キスしながらささやき合う…舌を絡ませてお互いを呼び合う…
(ハフ…お兄ちゃん…)
(…み…ハ…フ…さき…)ああ…キスで…感じる…
オレ…ホントに美咲が…好きなんだ…
(…こんなの…ハフハフ…いけないことなのに…ハアハア…どうしてやめられないのかなぁ…)
(ハアハア…どうしてか…ハフハフ…ね…)
やっと四人揃って、笑いながらの夕飯…
退院祝いに酒を振るう母さん…久しぶりに酔って上機嫌な父さん…それをほほ笑んで見ているオレ達兄妹…
すべて…普通の暖かい家庭…
両親とも、平和なひと時を心から喜んでる…
…なのに………
何もかも飲み込まれたような静けさ……
真っ暗な部屋…
ただ…布団の中では…荒い吐息と…うごめく裸の兄妹…
(お兄ちゃん…どうしたらいい?)
(何?)
(お兄ちゃんが…好きでたまんない……)
(美咲…オレもだよ…)
(オレも…何?…言って…)
…甘い吐息のような声が…鼻先にかかる…
(お前が…好きだ…シャレになんないほど…)
(ホント…?)
(ホントだよ…)
二人とも…言葉をかわせばかわすほど密着が激しくなる…
(じゃ…どれだけ好きか…証拠見せて…いっぱい…愛して…)
キスしながらささやき合う…舌を絡ませてお互いを呼び合う…
(ハフ…お兄ちゃん…)
(…み…ハ…フ…さき…)ああ…キスで…感じる…
オレ…ホントに美咲が…好きなんだ…
(…こんなの…ハフハフ…いけないことなのに…ハアハア…どうしてやめられないのかなぁ…)
(ハアハア…どうしてか…ハフハフ…ね…)
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