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星に願いを NO.14

[9122]  小椋都  2007-02-10投稿
その日、秀太郎の帰りは遅かった。帰って来ないのだろうと思った。

一人で眠るベッドは少し広く感じた。いつも秀太郎が使っている枕に顔を埋めると、秀太郎の髪の匂いがした。

ドキドキしてカラダが熱くなる。今までに無かった感覚。

私の右手が私の左の胸に伸びて行った。大きくはない胸をそっと包み、揉んでみた。この手がもし秀太郎の手だったら…と思うと止められなくなった。

胸の先端をキュッと摘んだり、指でぐりぐりと押したりしてみた。

ハァハァと息があがる。段々と刺激を与えながら、下半身の異常を感じた。

今まで気が付かなかった私の中のメス。

右手を下へ持っていき、下着の中へ手を入れた。

セックスの経験はなくてもどこが気持ちいいかはわかる。

右手の中指は草むらを分けて、ぬるぬるになった突起までたどり着いた。

「んっ…はぁ…っ」

秀太郎がいないのをいいことに、大胆になって行く自分がいた。

クチュ…グチュ…ッ

私が突起を触るいやらしい音が聞こえる。ベッドの中で甘酸っぱい匂いが広がった。

クチュッ…クチッ…

脚は大きく開かれ、指は勝手に速くなっていく。

「ハァ…ハァ……。」

イクことを知らない私はある程度満足し、指に付いた液を拭いた。

秀太郎への罪悪感でいっぱいになった。

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