星に願いを NO.15
翌朝、秀太郎が帰って来た。私は秀太郎の目を見ることができなかった。
昨晩の自分の行為。いやらしく、汚い母を思い出し、気分が悪くなった。
「どうした?具合悪い?」
秀太郎は心配そうに私の顔を覗いた。
「何でもない…。」
「顔赤くないか?」
「大丈夫!」
私は秀太郎を振りきり、学校へ行った。
授業中、ずっと秀太郎の事を考えていた。
バイト中も気がつけば秀太郎を目で追う私がいた。
翌日、秀太郎はバイトを休んでどこかへ出かけた。
私は眠れず、ベランダに出て星を眺めていた。
この優雅な時間。もし、秀太郎と出会わなければきっと得られなかった。
午前2時。秀太郎が帰ってきた。
「季吹?起きてたの?」
「うん。何か星が見たくて。」
秀太郎は荷物を置くと、ベランダに出てきた。
「けっこう見えるんだな。」
私は秀太郎の横顔を見ていた。整っていて、男らしい横顔。
ふと、疑問に思っていたことを口に出した。
昨晩の自分の行為。いやらしく、汚い母を思い出し、気分が悪くなった。
「どうした?具合悪い?」
秀太郎は心配そうに私の顔を覗いた。
「何でもない…。」
「顔赤くないか?」
「大丈夫!」
私は秀太郎を振りきり、学校へ行った。
授業中、ずっと秀太郎の事を考えていた。
バイト中も気がつけば秀太郎を目で追う私がいた。
翌日、秀太郎はバイトを休んでどこかへ出かけた。
私は眠れず、ベランダに出て星を眺めていた。
この優雅な時間。もし、秀太郎と出会わなければきっと得られなかった。
午前2時。秀太郎が帰ってきた。
「季吹?起きてたの?」
「うん。何か星が見たくて。」
秀太郎は荷物を置くと、ベランダに出てきた。
「けっこう見えるんだな。」
私は秀太郎の横顔を見ていた。整っていて、男らしい横顔。
ふと、疑問に思っていたことを口に出した。
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