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舐めて‥

[11866]  2007-03-08投稿
私は今年30才になるバリバリのキャリアウーマン。
そこそこの容姿に文句のないお給料、仕事に不満はないし、彼氏に不自由した事もない‥ハズだった。

先月彼氏と別れるまでは。。

最近、朝目覚めると脱力感がひどい。
かといって、ダルいわけでもない。
どちらかというと、頭はすっきりしているのだ。

『まぁ、いっか。』
そんな調子で毎朝を過ごしている。いた。。

でも、こんな事になるなんて‥。

ある休日の朝、またあの脱力感で目が覚めた。

いつもと何かが違う‥。
「やっちゃった‥」

下半身の不快を覚え、そっと下着の中を指で拭ってみた。

『生理じゃない‥』

じゃ、いったいこれは?


愛液‥

なんで!?

気のせいだ。
自分に言い聞かせた。

しかし、休日特有の気持ちの良い寝ぼけ感が一気に飛び去る。

とにかくシャワーを浴びよう。

お風呂でシャワーに手を伸ばした瞬間‥

トロッ

それを指ですくって嗅いでみる。

SEXの時の匂い。

彼氏と別れて半年間、仕事も順調に忙しく自分を慰める事もなかった‥。

その匂いに導かれたのか、気付くと右手の中指でクリトリスを撫で回している。

トロッとしたものと、今出ている自分の愛液が混ざってヌルヌルしている。

「あっ‥」

思わず声が漏れる。

舌で舐め回される感じが蘇える‥イキそうになると、赤く充血したクリトリスから舌をずらされビラビラを吸われる‥
恋しい。。

中指が激しく動く。

「あっ!あ〜ぁ〜!」

ビクンッ!

体が仰け反るのと同時に、足の力が抜けお風呂場の床にへたり込んだ。

お湯と一緒にアソコから流れ出した液体が流れていく。

次の瞬間、私は携帯をかけていた。

何回か呼び出し音が鳴る。

プルルル‥

「もしもし」

「…!」

受話器ね向こうに、聞き慣れたあの声。

「もしもし?」

「…」

「‥りさ?」

「舐めて‥」

そう言った瞬間、我にかえった。

慌てて切る。

違うの!
お願い!
忘れて!

そんな都合の良い事を考えながら、時間だけは過ぎていく。

ピンポーン

『えっ?誰?』

玄関にそっと近づいた。

「俺だけど‥」

続く。

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