SHOW11
愛子は手首を掴まれて万歳をするような姿勢で金網の壁に体を押しつけられたままだったが、身体からはすっかり力が抜けてしまっていた。
抵抗する気配もない。
どこかで緊張の糸が切れてしまって何も考えられなかった。
強いストレスから解放されたような安堵感さえある。
今は右の乳房に与えられる刺激だけが現実だった。
太郎が大きくくわえこんだ乳房を更に飲み込むかのように強く吸い込もうとする。
「ぁ・・・ん」
愛子は目を閉じてその吸い付きに応えるように悶えた。
愛子の喘ぎに太郎が気付く。
突起を歯で挟んで頭をわずかに前後させる。
歯の先が乳首の壁を撫でる。
「あっ!」
少し鋭さを感じさせる刺激に愛子は敏感に反応した。
挙げられたままの手がピクンと動く。
ジュル、チュ〜、チュパ!
太郎が口に唾液をいっぱい含み、わざと音を大きく立てて乳首をなぶる。
「や・・・ぁあん、ん!ああ・・ん」
愛子ははばかることなく艶やかな声をあげる。
下腹部がうずいて身体をよじらせた。
観客達はビジョンに映し出される若い娘の身体が喜び悶える姿に魅入っていた。
太郎もまた愛子の若々しい肉体の放つエネルギーを感じて気分を激しく高ぶらせる。
太郎はいつのまにかしゃぶる乳房をかえていた。
愛子の乳首はすでに固く真っ赤に充血して起立している。
太郎が一際強く吸い付いてきた。
「はぅ!」
愛子の身体がビクンと反応する。
強く息を吐いて上を見上げる。
白くか細い喉を汗がひとすじつたっていく。
「やあ・・あん!」
更に加えられる刺激に愛子は見上げたまま切なそうに目を細める。
ふと視界に時計が入った。
残り時間06:25、24、23・・・
愛子はハッとする。
時間はすでに半分を切っていた。
モヤがかった意識を一生懸命に焚き付けてはっきりさせる。
快感に酔う脳をなんとか働かせて勝つための手段を考えた。
今、全力で抵抗してもきっとすぐに押さえ付けられてしまう。
きっとこの男は私がもう無抵抗だと確信した時、手を放してくるに違いない。
その時まで時間を稼いで手を放したら一気に離れよう!
愛子は結論をだした。
その時までなんとか耐える。
愛子は次々にくる乳房への刺激に唇を噛み締めて耐えようとした。
続く
抵抗する気配もない。
どこかで緊張の糸が切れてしまって何も考えられなかった。
強いストレスから解放されたような安堵感さえある。
今は右の乳房に与えられる刺激だけが現実だった。
太郎が大きくくわえこんだ乳房を更に飲み込むかのように強く吸い込もうとする。
「ぁ・・・ん」
愛子は目を閉じてその吸い付きに応えるように悶えた。
愛子の喘ぎに太郎が気付く。
突起を歯で挟んで頭をわずかに前後させる。
歯の先が乳首の壁を撫でる。
「あっ!」
少し鋭さを感じさせる刺激に愛子は敏感に反応した。
挙げられたままの手がピクンと動く。
ジュル、チュ〜、チュパ!
太郎が口に唾液をいっぱい含み、わざと音を大きく立てて乳首をなぶる。
「や・・・ぁあん、ん!ああ・・ん」
愛子ははばかることなく艶やかな声をあげる。
下腹部がうずいて身体をよじらせた。
観客達はビジョンに映し出される若い娘の身体が喜び悶える姿に魅入っていた。
太郎もまた愛子の若々しい肉体の放つエネルギーを感じて気分を激しく高ぶらせる。
太郎はいつのまにかしゃぶる乳房をかえていた。
愛子の乳首はすでに固く真っ赤に充血して起立している。
太郎が一際強く吸い付いてきた。
「はぅ!」
愛子の身体がビクンと反応する。
強く息を吐いて上を見上げる。
白くか細い喉を汗がひとすじつたっていく。
「やあ・・あん!」
更に加えられる刺激に愛子は見上げたまま切なそうに目を細める。
ふと視界に時計が入った。
残り時間06:25、24、23・・・
愛子はハッとする。
時間はすでに半分を切っていた。
モヤがかった意識を一生懸命に焚き付けてはっきりさせる。
快感に酔う脳をなんとか働かせて勝つための手段を考えた。
今、全力で抵抗してもきっとすぐに押さえ付けられてしまう。
きっとこの男は私がもう無抵抗だと確信した時、手を放してくるに違いない。
その時まで時間を稼いで手を放したら一気に離れよう!
愛子は結論をだした。
その時までなんとか耐える。
愛子は次々にくる乳房への刺激に唇を噛み締めて耐えようとした。
続く
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