Ready Go?!?
更衣室に着くと、もう星史朗はシャワーを浴びた後だった。僕は、シャワーなんか悠長に浴びてたら星史朗に逃げられてしまう!と、おお慌てでロッカーの中から下着やらジャージやらを引っ張り出して早々と身につけるのだった。
「…春彦…お前…シャワー浴びないのか…?」と、星史朗が言う。眼鏡の中の目がやはり僕を睨んでる…。「うん!星史朗に逃げられたら、僕は入江に殺されるからね」僕はそれでもめげずに鈍感力をフル回転させてそう答えた。
眉間に皺を縦に入れて、星史朗は、「…キタナイ…」と言いながら僕の襟首を猫掴みしてシャワー室へ誘導していくのだった。
「バビブベ…ぶっ?!」
頭からいきなり湯をかけられた。
「何するんだよ!!!」
「洗ってやる…」
「はぁ〜??????」
「…犬のシロを…よく洗ってやるから…こーゆーのは結構…得意だ…」真剣な顔で星史朗は言う。
(僕は…犬か〜ぁ???)
星史朗は、手元をわしゃ?わしゃ?泡々↑させて、
僕の頭を洗髪し始めたのだった。
嬉し恥ずかしな僕…。
結局、恥ずかしさが勝ってしまい僕は…、
「僕は、シロ(犬)じゃありましぇーん!!!???」雄叫びをあげてしまったのだった。
続く
「…春彦…お前…シャワー浴びないのか…?」と、星史朗が言う。眼鏡の中の目がやはり僕を睨んでる…。「うん!星史朗に逃げられたら、僕は入江に殺されるからね」僕はそれでもめげずに鈍感力をフル回転させてそう答えた。
眉間に皺を縦に入れて、星史朗は、「…キタナイ…」と言いながら僕の襟首を猫掴みしてシャワー室へ誘導していくのだった。
「バビブベ…ぶっ?!」
頭からいきなり湯をかけられた。
「何するんだよ!!!」
「洗ってやる…」
「はぁ〜??????」
「…犬のシロを…よく洗ってやるから…こーゆーのは結構…得意だ…」真剣な顔で星史朗は言う。
(僕は…犬か〜ぁ???)
星史朗は、手元をわしゃ?わしゃ?泡々↑させて、
僕の頭を洗髪し始めたのだった。
嬉し恥ずかしな僕…。
結局、恥ずかしさが勝ってしまい僕は…、
「僕は、シロ(犬)じゃありましぇーん!!!???」雄叫びをあげてしまったのだった。
続く
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