遊び 2
サヤは動けなくなってしまった。
「博文さん…ダメですっ…。だって……、」
博文には彼女がいた。サークルのマネの先輩で、サヤも大好きな人。
裏切りたくなかった。
「だって……何?」
「かな子さんが……んんふぅっ……」
クチュ、チュプッ…
博文の舌が、サヤの唇をこじ開けて入ってきた。唾液が混じり、いやらしい音を立てる。
「サヤちゃんはいい子だね。俺がサヤちゃんとちょっと遊ぶくらい、かな子はなんにも言わないよ。」
博文の手がサヤの胸に伸びる。乳首のあたりをツンツンと叩く。
「あっ…、でも…」
最低だ。サヤは思った。博文も、自分も。
しかし、サヤの中の雌が大好きな博文を欲しがっていた。
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