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明暗邂逅10

[10026]  2007-05-12投稿
「おっと」

周の顔を見上げると周もこちらを見ていた。
サテラはキスをねだって目を閉じた。
程なく熱い口づけを受けた。
舌と舌を複雑に絡ませ、二人の唾液が糸を引いた。

「っぁ、周、お風呂に」

スカートの中に手が入った。
このままでは洗面所で終わってしまう。

「しゅ、周ぅ、っはぁ、お風呂行こ」

周の顔を包むと周は優しい目で頷いた。


シャワーを浴びながら二人は絡み始めた。まだ互いにスカートもズボンも履いたままだ。

「周、ズボンは?ぅん」

耳たぶを甘噛みされた。
そのまま、うなじを愛撫される。

「ん、しゅ・・・う、っ!」

いつの間にかショーツを脱がされていた。割れ目に向け指を這わせられている。
スカートはお湯でぐちゃぐちゃに濡れていた。

「サテラ、ここでイきたい?」
涙目の青眼は必死に笑みを浮かべながら首を振った。

「ゃ、まだ、ダメ・・・・・」
周は笑って、サテラの唇に貼り付いた髪をはらった。

サテラは浴槽に浸かった。
スカートをなんとか水中に入れた。

「来て」

誘ったサテラの瞳は艶やかだった。

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