つれない御主人様 20
まだ携帯がある!
真衣は携帯を開くと、絶望した。
「誰かに連絡したら日向野を犯人にする。体中の精液をとっとと洗い流せ。俺が犯人だという証拠を見せるな」
山内からのメールだった。
真衣は全速力で体育館の女子更衣室に向かった。
すぐに裸になって、シャワーで割れ目の辺りの精液を中心に洗い流した。
「っはぁ!はぁ!っけほ…!ごほっ…!はぁ!はぁ」
どうやら口の中に精液が纏わりついていたために、うまく喋れなかったらしい。
すぐに体を拭き、制服に着替え、保健室に戻った。
「有沢!お前どこに!!」
藤堂先生が怒鳴った。
「すみません。でも体がベタベタしていたので。シャワーで」
「洗っちまったのか!犯人が捕まった時の証拠だったのに…!」
「いいんです。私………山内くんに謝らないと。この件は私の自作自演です」
「真衣何言ってんの!?」
「有沢いい加減に…………あ、有沢?」
真衣は自分を締め上げている縄を見せた。
「私の性癖です。すみません。」
(日向野くんが助かるなら!)
「体中のベタベタも作りものです。学校でこんなの…いけないのに……すみません!」
理沙とはそれ以来口をきかなくなった。
藤堂先生はというと。
真衣は携帯を開くと、絶望した。
「誰かに連絡したら日向野を犯人にする。体中の精液をとっとと洗い流せ。俺が犯人だという証拠を見せるな」
山内からのメールだった。
真衣は全速力で体育館の女子更衣室に向かった。
すぐに裸になって、シャワーで割れ目の辺りの精液を中心に洗い流した。
「っはぁ!はぁ!っけほ…!ごほっ…!はぁ!はぁ」
どうやら口の中に精液が纏わりついていたために、うまく喋れなかったらしい。
すぐに体を拭き、制服に着替え、保健室に戻った。
「有沢!お前どこに!!」
藤堂先生が怒鳴った。
「すみません。でも体がベタベタしていたので。シャワーで」
「洗っちまったのか!犯人が捕まった時の証拠だったのに…!」
「いいんです。私………山内くんに謝らないと。この件は私の自作自演です」
「真衣何言ってんの!?」
「有沢いい加減に…………あ、有沢?」
真衣は自分を締め上げている縄を見せた。
「私の性癖です。すみません。」
(日向野くんが助かるなら!)
「体中のベタベタも作りものです。学校でこんなの…いけないのに……すみません!」
理沙とはそれ以来口をきかなくなった。
藤堂先生はというと。
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