つれない御主人様 26
授業中は理沙が貸してくれた予備のブラがあり、なんとか凌ぐことが出来た。
放課後、理沙に全ての事情を説明した。
「…そんなバカな話しが本当にまかり通ってるの?」
「バレー部の人は悪くない。みんな日向野くんを犯人にしたくないから…実際違うし」
「仮に日向野が犯人だったらバレー部全員同罪でしょ?誰が犯人だろうとそいつら全員最低よ」
「そんな……山内くんだけが悪いの。こんなことさせるから」
理沙は真衣が自分の胸を見たことに気づいて背後に回り縄を取った。
「ダメだよ!バレたら日向野くんが犯人になっちゃうんだよ!」
「わかってる。山内に見られなきゃ良いんでしょ?」
しかし、この時二人がいた教室の外から植木が聞き耳を立てていた。
校門で別れるとき理沙は念を押した。
「とにかくそんなの着けなくて良いからね!わかった!?」
「うん!ありがとう!」
少し気が楽になった真衣を残し、理沙は消えていった。
「真衣」
「………や……山内……くん」
「お仕置きだ」
真衣の後ろに山内は冷酷な笑みを浮かべて立っていた。
放課後、理沙に全ての事情を説明した。
「…そんなバカな話しが本当にまかり通ってるの?」
「バレー部の人は悪くない。みんな日向野くんを犯人にしたくないから…実際違うし」
「仮に日向野が犯人だったらバレー部全員同罪でしょ?誰が犯人だろうとそいつら全員最低よ」
「そんな……山内くんだけが悪いの。こんなことさせるから」
理沙は真衣が自分の胸を見たことに気づいて背後に回り縄を取った。
「ダメだよ!バレたら日向野くんが犯人になっちゃうんだよ!」
「わかってる。山内に見られなきゃ良いんでしょ?」
しかし、この時二人がいた教室の外から植木が聞き耳を立てていた。
校門で別れるとき理沙は念を押した。
「とにかくそんなの着けなくて良いからね!わかった!?」
「うん!ありがとう!」
少し気が楽になった真衣を残し、理沙は消えていった。
「真衣」
「………や……山内……くん」
「お仕置きだ」
真衣の後ろに山内は冷酷な笑みを浮かべて立っていた。
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