六十秒
それから帰りに公園に行くことが日課になった。
「おーい!」
「…」
相変わらず女の子は毎日木の上にいる。
「名前、なんて言うの?」
「…………………春喜」
俺はびっくりした。
まさか素直に教えてくれるとは思ってもみなかったからだ。
「はるき?どんな字?」
「………春が喜ぶ…」
「良い名前だね。凄く可愛いよ。」
ドサッ!!!!
春喜が下りてきた。
「…何でそんなにかまうの?」
…そういや何でだろ?
何となく気になるから?
「何となく気になるから。
…腕、怪我でもしてるの?」
「何でもないから。
もう来ないで、ほっといて」
そう言ってまた行ってしまった。
…なんか気にさわること
言ったかな…?
「おーい!」
「…」
相変わらず女の子は毎日木の上にいる。
「名前、なんて言うの?」
「…………………春喜」
俺はびっくりした。
まさか素直に教えてくれるとは思ってもみなかったからだ。
「はるき?どんな字?」
「………春が喜ぶ…」
「良い名前だね。凄く可愛いよ。」
ドサッ!!!!
春喜が下りてきた。
「…何でそんなにかまうの?」
…そういや何でだろ?
何となく気になるから?
「何となく気になるから。
…腕、怪我でもしてるの?」
「何でもないから。
もう来ないで、ほっといて」
そう言ってまた行ってしまった。
…なんか気にさわること
言ったかな…?
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