手錠?
放課後―。
いつものように、玲雄は羽衣音を生物室に呼び出した。
「羽衣音、ごめん…」
玲雄は、羽衣音を抱き締めた。
いつものように、乱暴されると思っていた羽衣音は、玲雄の優しい抱擁に、一瞬戸惑った。
「玲雄…?」
「俺、知らなくて…羽衣音は、俺の事を思ってくれてたのに、酷い事しちゃって…。小峰先生に、聞いたよ…」
「半分はそうだけど、半分は違う…」
物心ついた時、気付けば男しか愛せない体になっていた。
玲雄を見た時、好みのタイプだと思った。
「近付いたのも、勉強を教えたのも、下心だったんだよ。告られた時、嬉しい反面、見透かされたような気がした。急に、自分が教師だって事意識しちゃって。それで断ったんだ」
羽衣音の唇が、玲雄の耳に寄せられる。
「俺、縛られるの嫌いじゃないよ…。エッチの時、冷たい態度取ったのは、感じてる自分を知られるのが、恥ずかしかったから…」
羽衣音は、誘うように玲雄に腰を擦り付けた。
いつものように、玲雄は羽衣音を生物室に呼び出した。
「羽衣音、ごめん…」
玲雄は、羽衣音を抱き締めた。
いつものように、乱暴されると思っていた羽衣音は、玲雄の優しい抱擁に、一瞬戸惑った。
「玲雄…?」
「俺、知らなくて…羽衣音は、俺の事を思ってくれてたのに、酷い事しちゃって…。小峰先生に、聞いたよ…」
「半分はそうだけど、半分は違う…」
物心ついた時、気付けば男しか愛せない体になっていた。
玲雄を見た時、好みのタイプだと思った。
「近付いたのも、勉強を教えたのも、下心だったんだよ。告られた時、嬉しい反面、見透かされたような気がした。急に、自分が教師だって事意識しちゃって。それで断ったんだ」
羽衣音の唇が、玲雄の耳に寄せられる。
「俺、縛られるの嫌いじゃないよ…。エッチの時、冷たい態度取ったのは、感じてる自分を知られるのが、恥ずかしかったから…」
羽衣音は、誘うように玲雄に腰を擦り付けた。
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