眼鏡の日常 6
俺は家に帰ってからあることに気付いた。
「…このネクタイは俺のじゃない。」
うちの学校のネクタイは、生徒のイニシャルが刺繍でいれられている。
「(どう見たって、これはA.Mだ。………間違えてそのまま気付かずに帰って来てしまったのか…。…とりあえず本人に聞いてみよ。)」
松沢に電話をかけた。
↑あの後に教えられて教えた。
「もしもし。日野だけど…。」
「おー!どうしたんだよ?
そんなにも俺に会えない時間が寂しかったかぁ?
明日の朝には会いに行ってやるってー。それまでは、寂しいだろうけど…我慢してくれるか?」
「……(いろいろあるけど今は置いといて)あのさぁ…俺、ネクタイ間違えて暁のネクタイしちゃったみたいでさ…。暁、俺のネクタイ持ってる?」
「…持ってるよー。」
「良かったぁ。じゃあさ、明日学校で交換してよ。」
「…どーしよっかなー。」
「…このネクタイは俺のじゃない。」
うちの学校のネクタイは、生徒のイニシャルが刺繍でいれられている。
「(どう見たって、これはA.Mだ。………間違えてそのまま気付かずに帰って来てしまったのか…。…とりあえず本人に聞いてみよ。)」
松沢に電話をかけた。
↑あの後に教えられて教えた。
「もしもし。日野だけど…。」
「おー!どうしたんだよ?
そんなにも俺に会えない時間が寂しかったかぁ?
明日の朝には会いに行ってやるってー。それまでは、寂しいだろうけど…我慢してくれるか?」
「……(いろいろあるけど今は置いといて)あのさぁ…俺、ネクタイ間違えて暁のネクタイしちゃったみたいでさ…。暁、俺のネクタイ持ってる?」
「…持ってるよー。」
「良かったぁ。じゃあさ、明日学校で交換してよ。」
「…どーしよっかなー。」
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