公園2
次の日、私は足早に公園へと向かった。ブランコに目をやると、あの男がいた。小走りで駆け寄り、「こんにちは」と挨拶した。男は『こんにちは、待ってたよ』とポケットからアメ玉を取り出し私にくれた。アメ玉をほおばりながら「今日は何して遊ぶの?」と聞くと男が『じゃあ今日はかくれんぼしよう、僕が鬼になるから10数える間に君が隠れて』と言った。私はトンネルに隠れた。『もういいかい』「もういいよ〜」私はトンネルの中で息を潜めた。その瞬間、誰かが私の口を押さえ抱きついてきた。『僕だよ、み〜っけた』「あ〜ぁ、つまんないの」『じゃあ、僕の家においでよ!君の好きな玩具がいっぱいあるから』私はなんの疑いもためらいもなく男の家へと向かったのだ。男の部屋は8畳ほどの1Rで、小綺麗な感じではあった。壁には私と同じ年頃の女の子の写真がたくさん貼られていた。『この子たちはみんな僕の友達だよ』「私の写真も貼ってくれるの?」『もちろんだよ、もっと仲良くなれたらね』そう言うと、男は押し入れから人形を取り出した。その人形もやはり女の子の間で流行っていたものだった。『ほしい?』と聞かれ「いらない」なんて言うわけがない。その人形に触れようとした時、男は言った。『僕の言うことを聞いてくれるなら、あげるよ』「なんでも聞く」と言った私を見て、男は今までにない笑顔を見せ人形を私にくれたのだ。『今からお医者さんごっこをしよう。僕が先生になるから君は患者さんだよ。じゃあベッドに寝てごらん』「はい」私はベッドに寝転んだ。すると男は、服の上から全身を撫でるように触り始めた。「いやっ」と身をよじると、『お医者さんごっこなんだ、悪いところがないか診てるんだよ』そう言って、また触り始めた。今度は胸の膨らみを確かめるように…。そして、上の服を脱ぐように指示され私はTシャツを脱いだ。すると男は胸の中央にある小さな可愛らしい突起物を指ではじき出した。その瞬間、私の体がビクンとはねる。『あれ?おかしいなぁ』そう言うと男は、私の胸に顔を近づけ舌を出し小さな突起物を舐め始めた。「い、いや」『君の体がおかしいから見てあげてるんだよ、大人しくしててね』そして、また舐め始めた。ねっとりと湿った柔らかな舌が私の小さな突起物を舐め回している。くすぐったいような、何かが体の奥底から溢れてくるような変な感覚だった。「んっ…やぁ…」チュルチュル…。
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