赤い彗星8
葵との買い物から帰って来ると、夕方だった。
虎太郎の試合が始まる時間だ。
虎太郎が先発する試合は、テレビで見ないといけない。
試合の出来を、聞いてくる。
見てないことが分かると、おしおきが待っている。 見ていると、ご褒美をくれる。
おしおきも、ご褒美も同じものだ…。
違いは、おしおきの場合は、虎太郎の許しが出るまで、ただひたすら自慰をしなければならない。
ご褒美は、ただひたすら虎太郎に愛される。
どっちも嫌だが、自慰をするのだけは避けたい。
俺は、テレビの電源を入れた。
夕食の準備をしながら、試合を見る。
虎太郎の投げる姿を見ると、キュンとなる。
親子で、変だ。
だって、俺は舞雪花ちゃんと付き合うんじゃん!? 虎太郎は、もういいじゃん!!
俺は、テレビの電源を消した。
吉田さん。元気にしてますか?恋するアナウンサー続き待ってます。
虎太郎の試合が始まる時間だ。
虎太郎が先発する試合は、テレビで見ないといけない。
試合の出来を、聞いてくる。
見てないことが分かると、おしおきが待っている。 見ていると、ご褒美をくれる。
おしおきも、ご褒美も同じものだ…。
違いは、おしおきの場合は、虎太郎の許しが出るまで、ただひたすら自慰をしなければならない。
ご褒美は、ただひたすら虎太郎に愛される。
どっちも嫌だが、自慰をするのだけは避けたい。
俺は、テレビの電源を入れた。
夕食の準備をしながら、試合を見る。
虎太郎の投げる姿を見ると、キュンとなる。
親子で、変だ。
だって、俺は舞雪花ちゃんと付き合うんじゃん!? 虎太郎は、もういいじゃん!!
俺は、テレビの電源を消した。
吉田さん。元気にしてますか?恋するアナウンサー続き待ってます。
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