とってもいけない話8
お兄ちゃんは私の手を握って、言葉を探していた。
(ナナはもう17歳だろ?)
うなづく私…
(昔みたいな子供じゃないんだ。大人の女性なんだから…こんなコト…ダメ)
お兄ちゃんは私の手をいじいじしながらうわずった声で諭した。
罪の意識が押し寄せた。
…私とお兄ちゃんは、異性を意識してる…?
お兄ちゃんは少し複雑な表情で、ぎこちないおやすみを言った。
私は部屋に戻ってから、お兄ちゃんの体のぬくもりを思い出している…
ドキドキして、ベッドに入っても、眠れない。
今夜のこと…兄妹の愛情としては…やっぱりおかしい…?
あのまま、私の理性が切れてたら…お兄ちゃんが切れてたら…きっと、きっと!
私は…想像して息を飲んだ…
布団を被った!
今私…恐ろしいことを考えてる!
今まで、自分の気持ちをごまかしてたかも知れない…
息をひそめて…
指先が動いた…
ドキドキがうるさいくらい高まってる…
違う…違うの…
私…お兄ちゃんを取られたくないだけ…
決して、変な気持ちじゃない!
そのはず…そのはずなのに…
恐る恐る指先が…
息を殺して…私は下着の中で指をうごめかせた…誰にも知られないように…
(ナナはもう17歳だろ?)
うなづく私…
(昔みたいな子供じゃないんだ。大人の女性なんだから…こんなコト…ダメ)
お兄ちゃんは私の手をいじいじしながらうわずった声で諭した。
罪の意識が押し寄せた。
…私とお兄ちゃんは、異性を意識してる…?
お兄ちゃんは少し複雑な表情で、ぎこちないおやすみを言った。
私は部屋に戻ってから、お兄ちゃんの体のぬくもりを思い出している…
ドキドキして、ベッドに入っても、眠れない。
今夜のこと…兄妹の愛情としては…やっぱりおかしい…?
あのまま、私の理性が切れてたら…お兄ちゃんが切れてたら…きっと、きっと!
私は…想像して息を飲んだ…
布団を被った!
今私…恐ろしいことを考えてる!
今まで、自分の気持ちをごまかしてたかも知れない…
息をひそめて…
指先が動いた…
ドキドキがうるさいくらい高まってる…
違う…違うの…
私…お兄ちゃんを取られたくないだけ…
決して、変な気持ちじゃない!
そのはず…そのはずなのに…
恐る恐る指先が…
息を殺して…私は下着の中で指をうごめかせた…誰にも知られないように…
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