つれない御主人様 46
真衣は目の前が真っ白になりかけたが、意識をかろうじて保った。
「ひぁ!はぁう!………!…ん……」
「有沢、最高だ!!うっ!!」
ようやく男が果てた。
ステージに横たわりながら真衣は日向野を必死で見つめた。
日向野も真衣を心配そうに見つめている。
(日向野く………早…く)
真衣は虚ろな目のまま、温かい精液がナカに出されたのを感じた。
もう入りきらない精液が割れ目から漏れ出していた。
と、よく群集を見るとみんな財布を持ち出し中身を見ていた。
もう大金を持っている人がいないんだ!
(日向野くん!!お願い!!)
そのとき、日向野は手を挙げた。
その手には…。
「つ……通帳でもいいのかな」
群集はどよめいた。
あの山内が目を丸くしていた。
日向野は山内に通帳を投げ、ステージに上がった。
山内は通帳の額に言葉を失っていた。
「ず……っと………こうしたかったの…………あなたと」
「有沢、大好きだよ。帰ろう」
真衣は一番大切な人と一つになって、ようやくこの行為が心の底から気持ちいいと理解した。
誰に見られていても、日向野と一つになれたことで十分だった。
「あっ!!日向野くん!!もっと!!!もっと強くして!!」
日向野は真衣をくるむように抱きしめ、軽く二回キスした。
「俺たち、もうずっと一緒だな…!」
「うん、ずっと…!!!一緒に!!イキそ………ああ……日向野くぅぅぅん!!!!」
「有沢っ!!」
ステージ上は衝撃で音を立てていた。
群集は息をのんでいた。
「大好きっっ!!!!」
「ひぁ!はぁう!………!…ん……」
「有沢、最高だ!!うっ!!」
ようやく男が果てた。
ステージに横たわりながら真衣は日向野を必死で見つめた。
日向野も真衣を心配そうに見つめている。
(日向野く………早…く)
真衣は虚ろな目のまま、温かい精液がナカに出されたのを感じた。
もう入りきらない精液が割れ目から漏れ出していた。
と、よく群集を見るとみんな財布を持ち出し中身を見ていた。
もう大金を持っている人がいないんだ!
(日向野くん!!お願い!!)
そのとき、日向野は手を挙げた。
その手には…。
「つ……通帳でもいいのかな」
群集はどよめいた。
あの山内が目を丸くしていた。
日向野は山内に通帳を投げ、ステージに上がった。
山内は通帳の額に言葉を失っていた。
「ず……っと………こうしたかったの…………あなたと」
「有沢、大好きだよ。帰ろう」
真衣は一番大切な人と一つになって、ようやくこの行為が心の底から気持ちいいと理解した。
誰に見られていても、日向野と一つになれたことで十分だった。
「あっ!!日向野くん!!もっと!!!もっと強くして!!」
日向野は真衣をくるむように抱きしめ、軽く二回キスした。
「俺たち、もうずっと一緒だな…!」
「うん、ずっと…!!!一緒に!!イキそ………ああ……日向野くぅぅぅん!!!!」
「有沢っ!!」
ステージ上は衝撃で音を立てていた。
群集は息をのんでいた。
「大好きっっ!!!!」
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