とってもいけない話16
あまりの出来事…
何もしゃべれない。
お兄ちゃんは私のお腹をティッシュで拭ってくれた。気のせいかな…、ちょっとだけつらそうに見えた…
「なんか…ごめんね…」
お兄ちゃんは首を横に振った。
「オレはどうでもいいんだ…お前にひどいコトをしてしまった」
「私は…嬉しかったよ。」
「でも…ナナは妹だ…」
有り得ない格好を気にして、お兄ちゃんはズボンを素早く履いた。
「婚約までしてるのに…こんなこと…」
後悔してるのね…
私はなぜか涙が出て来た…
(ごめんね…お兄ちゃん…)
慌てて肩を抱いてくれた…
(泣くなよ)
(だって…)
(どうしても、がまんできなくて…。お兄ちゃんが悪いんだよ)
私はお兄ちゃんに飛び付いた!
「私は何とも思ってないよ!お兄ちゃん悪くない。」
そんなこと言っても始まらないけど、お兄ちゃんの心のお荷物にはなりたくなかった。
「わかった…わかったから」
優しく笑いながら、あやすように背中をポンポンとたたいてくれた。
少し落ち着いてから、お兄ちゃんの顔を見つめた。
(お兄ちゃんを好きになっちゃ、ダメなのかなあ…)
何もしゃべれない。
お兄ちゃんは私のお腹をティッシュで拭ってくれた。気のせいかな…、ちょっとだけつらそうに見えた…
「なんか…ごめんね…」
お兄ちゃんは首を横に振った。
「オレはどうでもいいんだ…お前にひどいコトをしてしまった」
「私は…嬉しかったよ。」
「でも…ナナは妹だ…」
有り得ない格好を気にして、お兄ちゃんはズボンを素早く履いた。
「婚約までしてるのに…こんなこと…」
後悔してるのね…
私はなぜか涙が出て来た…
(ごめんね…お兄ちゃん…)
慌てて肩を抱いてくれた…
(泣くなよ)
(だって…)
(どうしても、がまんできなくて…。お兄ちゃんが悪いんだよ)
私はお兄ちゃんに飛び付いた!
「私は何とも思ってないよ!お兄ちゃん悪くない。」
そんなこと言っても始まらないけど、お兄ちゃんの心のお荷物にはなりたくなかった。
「わかった…わかったから」
優しく笑いながら、あやすように背中をポンポンとたたいてくれた。
少し落ち着いてから、お兄ちゃんの顔を見つめた。
(お兄ちゃんを好きになっちゃ、ダメなのかなあ…)
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