姉ちゃんの最後の客4
体が震える…
ションベンちびりそうだった。
オレはラブホの一室で、事前にシャワーで体をきれいにし、用心深く歯を磨いた。
もうすぐ来る…
ああ…どうしよう!
部屋の中をせかせかと歩き回り、してしまった事の重大さにうろたえた。
姉ちゃんに…軽蔑されたら…
ああ…引くだろうな…シャレにならないからな…
ピンポーン!
…!…
ピンポーン!
は…来た!
歩いてはいるが、足元がふにゃふにゃした…
カチャ…
「こんばん…わ?」
姉ちゃんは、オレを二度見した!
「ヤッバ…」
固まる姉ちゃんに入るよう促した。
恐縮する姉ちゃんは、バレたか、と言う、諦め笑いでため息をついた。
そして開き直って、入って来た。
「母さんに言っちゃう?」
「言わないよ…」
「頼むね、後が大変だから」
「…」
「アンタたまにこんな遊びすんの?」
「前に一回だけ…」
「ふうん…チェンジするよね、連絡するから…」
と、携帯のボタンを押し始めた…
「ちょっと待ってよ」
何にも聞いてないんだな…
携帯を持ったまま不思議そうな顔する姉ちゃん…
ションベンちびりそうだった。
オレはラブホの一室で、事前にシャワーで体をきれいにし、用心深く歯を磨いた。
もうすぐ来る…
ああ…どうしよう!
部屋の中をせかせかと歩き回り、してしまった事の重大さにうろたえた。
姉ちゃんに…軽蔑されたら…
ああ…引くだろうな…シャレにならないからな…
ピンポーン!
…!…
ピンポーン!
は…来た!
歩いてはいるが、足元がふにゃふにゃした…
カチャ…
「こんばん…わ?」
姉ちゃんは、オレを二度見した!
「ヤッバ…」
固まる姉ちゃんに入るよう促した。
恐縮する姉ちゃんは、バレたか、と言う、諦め笑いでため息をついた。
そして開き直って、入って来た。
「母さんに言っちゃう?」
「言わないよ…」
「頼むね、後が大変だから」
「…」
「アンタたまにこんな遊びすんの?」
「前に一回だけ…」
「ふうん…チェンジするよね、連絡するから…」
と、携帯のボタンを押し始めた…
「ちょっと待ってよ」
何にも聞いてないんだな…
携帯を持ったまま不思議そうな顔する姉ちゃん…
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