エデン2
魔王は言った。
私に仕える優しい娼婦。
腐乱の少女と。
少女は言った。
「わたしは貴方のペット。命令をください。気高きおじさま。」
「自惚れるな…小鳥よ。」
魔王は少女を抱く。
長い爪を立てて少女の白い肌をゆっくり突き刺した。
「私の小鳥。
私の不完全なドール。」
肌はみるみる内に赤黒く染まってゆき、少女の感情を揺るがせる。
「痛い…痛いです。魔王様。」
「鳴け。私の忌々しい小鳥よ。お前がこの世で生きたことへの罰だ。
啼け。」
「ッア…嗚呼。おじさま…助…」
「乞うな。私は何も出来ない死神。ただお前は、跪け。」
少女は泣いた。泣きながら笑った。
只々嬉しかった。今こうして魔王様を独占していることが、少女にとって嬉しかった。
もっと強く。私を殺してください。
泌部に長い爪が刺さる。
痛い。
少女は微笑んだ。
私に仕える優しい娼婦。
腐乱の少女と。
少女は言った。
「わたしは貴方のペット。命令をください。気高きおじさま。」
「自惚れるな…小鳥よ。」
魔王は少女を抱く。
長い爪を立てて少女の白い肌をゆっくり突き刺した。
「私の小鳥。
私の不完全なドール。」
肌はみるみる内に赤黒く染まってゆき、少女の感情を揺るがせる。
「痛い…痛いです。魔王様。」
「鳴け。私の忌々しい小鳥よ。お前がこの世で生きたことへの罰だ。
啼け。」
「ッア…嗚呼。おじさま…助…」
「乞うな。私は何も出来ない死神。ただお前は、跪け。」
少女は泣いた。泣きながら笑った。
只々嬉しかった。今こうして魔王様を独占していることが、少女にとって嬉しかった。
もっと強く。私を殺してください。
泌部に長い爪が刺さる。
痛い。
少女は微笑んだ。
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