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Make "L"ove 〜淫愛〜

[7145]  トゥイニーラ  2008-01-07投稿
唇を離すと、トニは私の頬に手を添えた。

かすかに、彼の顔に赤みがさしている。


「リノ・・・8年間の願い、叶えてあげるよ・・・」
「トニ・・・愛してる・・・」



互いに、思いきり口付けた。


一旦、舌が触れ合うと、あの夜が蘇った気がする。



ウネウネと粘っこく絡まるトニの舌に、私は完全に魅了されてゆく。

互いに、だんだんと体が熱くなっていくのを感じた。


やっと唇を離し、二人でソファにへたり込んだ。


「僕・・・リノが、欲しい・・・」


高まる心にまかせて、次々と衣服を脱いでいた。




「・・・リノ、綺麗だね・・・素敵になったよ・・・」


私は柔らかに微笑み、ソファに身をしずめた。



8年を経てしても、トニのシルエットは、卒業の夜、最後に抱き合った頃と変わらなかった。

私が少し見上げるほどの背丈にはなったものの、広い胸板、線の整った体つきは、昔のままだった。



「あぁ、トニ・・・またあなたと、ひとつになれるのね・・・」


私は、トニの首筋に、そっと舌先を這わせた。


「はぁぁ・・・リノ・・・君の、舌は・・・最高だよ・・・」

トニの体は見る間に鳥肌が立ち、肉棒が私の脚に当たった。

私は指と舌を、トニの全身に這い回らせていく。


「トニ・・・私も、感じさせて・・・」

それに答えるように、トニは私の乳房に舌を這わせた。


「ぁうん・・・トニ・・・もっと、舐めて・・・」



息を荒くしながら、お互いの手を、だんだん下に進めていった。





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