官能小説!(PC版)

願望?

[10149]  カヤバ  2008-01-25投稿
あいつの名前は“セイ”。同じ職場で働き、私より何歳か年上。ありがたい事に同年代がいないせいか私的な会話はほとんど私にしてくる。頭がきれるから話していて楽しかった。特に映画の話しは盛り上がり、二人で映画館に行く約束は意外に簡単に取りつけた。
レイトショーにも関わらず快諾してくれたあいつには、もう私の魂胆は見透かされていたのかも知れない。それならそれで、かなり見込みある男だ。
帰りの車の助手席から、何度もあいつの横顔を見つめた。欲しくてたまらなくなった。もう私の満足なんて後回しだ。期待しなかったわけではないけど、とにかくあいつに触れたかった。
もう深夜を回った駐車場はライトさえ消されていた。
セイ「じゃあ、また行こうな。今日は楽しかった。」
少し笑ってあいつは真っ直ぐ私を見つめた。私はすかさず両手であいつの顔を引き寄せて、ゆっくり唇を寄せた。ゆっくり重ねて上唇と下唇を順番に口に含んだ。
セイ「ンンッッ…お…ぃンッ!」
何か言おうとしながらもあいつは少しずつ唇を開いた。
「チュク…チュッ、チュッ…チュクンッ」
隙間なく唇を重ねる私にあいつは力強く舌を絡めてきた。片手で私の腰を抱いて、もう片手で後ろ髪を掴んで上向かせた。

感想

感想はありません。

「 カヤバ 」の官能小説

その他の新着官能小説

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス