官能小説!(PC版)

トップページ >> その他 >> Make "L"ove 〜熱烈〜

Make "L"ove 〜熱烈〜

[3640]  トゥイニーラ  2008-01-29投稿

トニは、力強く腰を動かし、私を狂わせる。

「あっ・・・あんっ・・・トニ、いいっ・・・熱いわ・・・はぁ、んっ・・・」

「はぁ・・・うぅ・・・リノ、最高だよ・・・・・・もっと・・・深く、挿れたい・・・」



互いの口からは、もうあえぎ声しか聞こえない。

ただただ、絶頂までの快楽を貪るだけだった。



「トニ・・・はぁ・・・私の、顔に・・・いっぱい出してぇっ・・・」

「リノ・・・大好き、だよっ・・・っあぁっ!」

生ぬるい汁で、自分の顔が白く染まっていくのを感じた。

そして、トニの膝元には、私の潮で、大きなシミができていた。



「はぁ・・・く、ふ・・・あっはっはっは!」


急におかしくなって、二人で笑い出してしまった。

「・・・何かしらねぇ、終わったら終わったで・・・いきなり、もとの気分に戻ってるんだもの」

「そういうのも、いいだろうと思うよ。ずっと残ってたら、余計ウズウズするだけだろうしさ」

私は、バスローブの袖で、顔を拭った。


「トニ、ごめんなさいね。お風呂まで借りて・・・」

「ううん、いいよ。それに、昔もそうだったじゃないか。お互いの家に来ても、何か、自分の家みたいに・・・って」



こうして、笑い混じりに、たわいもない会話をするのも、何年振りだろうか。

私は、新聞・雑誌のコラムニストとして、全国を回ってネタ探しをしている。
正直、目が回るほど忙しいことは、認めざるを得ない。

ただ、トニに言わせれば、私の仕事など軽いほうだろう。


トニは今や、探偵として全世界をとび回っている。
目が回るほど忙しいのは、トニのほうだろう。

私達二人が、あの通りで再会したのも、偶然に違いない。





感想

感想はありません。

「 トゥイニーラ 」の官能小説

その他の新着官能小説

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス