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先生…14

[21120]  はな  2008-02-15投稿
気が付くと、先生が隣で、私の頭を撫でていた…

先生は私に微笑んでいた…

『先生…ごめんね…』

私は先生の優しさが痛い程分かった…

『何で誤るの?…楓は悪くないよ……ずっと俺の傍に居ろよ?』

先生はやっぱり大人だ…

もっと好きになってしまう
格好良い…



『楓…左手見てみろよ…』
私は先生の言われた通りに自分の左手を見た…

すると…


左手の薬指に、キラキラ輝く、ダイヤの指輪があった…


『…せ‥先生?これ…』

私はびっくりした…

『ずっと俺の傍に居てほしい……楓じゃないとダメなんだ……結婚しよう。』

先生は私の目を真剣に見つめていた…

私は突然のプロポーズに戸惑った…

でも、嬉しい気持ちが心の底から溢れてきた…


『返事は?柚木 楓……』
先生は先生のように言った…

『はい。先生…』

私は嬉しくて嬉しくてしょうがなかった…


そして、また先生と私は、お互いを愛し合った…


左手に指輪を輝かせながら…



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