メル友(夫婦編)2
何があったのかわからなかった…
「ゴメン…見ちゃった」
肩をブルブル震わせて悲しそうにすすり泣く真弓…
私の枕元の携帯には、入力しかけの、熱い文章が…
しまった!
「ば、ばか…遊びだよ、遊び」
涙が止まらない真弓…
「いいの、ちょっと落ち着いたら寝るから…」
遊びと言うのは本当で、私は会ったこともない女性に愛をささやいて擬似恋愛を楽しんでいただけ…
だが、真弓はショックが大きい…
(私に魅力がないから…)
と泣いてばかり…
私は違うよ違うよとあやしながら、この可哀相な妻を一晩中抱き締めて一夜を明かした。
真弓を悲しませて心から悔いた。その証拠に私は出会い系からスッパリと手を引いた…
…つもりだった…
性根の悪い私は、ふた月もしないうちにまた出会い系を始めてしまった…
あれから真弓は普通に戻ったように見えて、少し冷たくなったような気がする…
まあそれは仕方ないけれども、最近特にあまり口をきいてくれなくなった。なんでかわからない。携帯サイトはバレてないと思う。しつこく探るような女ではない。
「ゴメン…見ちゃった」
肩をブルブル震わせて悲しそうにすすり泣く真弓…
私の枕元の携帯には、入力しかけの、熱い文章が…
しまった!
「ば、ばか…遊びだよ、遊び」
涙が止まらない真弓…
「いいの、ちょっと落ち着いたら寝るから…」
遊びと言うのは本当で、私は会ったこともない女性に愛をささやいて擬似恋愛を楽しんでいただけ…
だが、真弓はショックが大きい…
(私に魅力がないから…)
と泣いてばかり…
私は違うよ違うよとあやしながら、この可哀相な妻を一晩中抱き締めて一夜を明かした。
真弓を悲しませて心から悔いた。その証拠に私は出会い系からスッパリと手を引いた…
…つもりだった…
性根の悪い私は、ふた月もしないうちにまた出会い系を始めてしまった…
あれから真弓は普通に戻ったように見えて、少し冷たくなったような気がする…
まあそれは仕方ないけれども、最近特にあまり口をきいてくれなくなった。なんでかわからない。携帯サイトはバレてないと思う。しつこく探るような女ではない。
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