それでも愛したい 22
目覚めたのは夕方だった。
涼香は射し込む西日に暖められ、眠っていた。
パジャマを着ている。
どうやら父親が着せたようだ。
涼が帰っているらしい。
開け放たれたクローゼットに制服が掛けてあった。
「涼…!」
起き上がりたいが力が入らない。
部屋のドアが開き、涼が入ってきた。
「………。?あ、起きた?」
「涼」
「バカは風邪引かないはずだけどな、大丈夫か?」
風邪ということになっているらしい。
とっさに思い出して、涼香は口元まで隠すように、布団に潜り込んだ。
「大丈夫。一日くらい休ませてよ」
涼に頭を撫でられ、涼香は泣きそうになった。
全て話して楽になりたい。
いっそ一家と離縁して、二人だけになりたい。
「涼。私がもし、一人暮らししたいって言ったら、どうする?」
「止めないよ」
「涼は…?」
「俺は…」
涼は一瞬、真剣な瞳になったが、すぐに笑って言った。
「たぶんついて行く」
「ありがとう」
「でも、なんでそんなこと」
「そりゃあと一年で進路決めないとだから…」
涼は布団をかけ直して、そんなの良いから寝てろと言った。
その夜、涼香は再び父親に連れ出された。
「もう限界です……。私、涼に全て話します」
「じゃあ今日私に犯されてからにしなさい」
「いい加減にしてください。あなたにどうされても…もう決めました」
言う涼香の体をベッドに倒して、パジャマを脱がすと、乳首にしゃぶりついた。
「…こ、これが最後です…!」
無理やりのキスの後、パジャマの下を脱がされた。
「ここに入れてもいいんだな?」
「知りません…好きにしてください!」
「素直だな…」
涼香は射し込む西日に暖められ、眠っていた。
パジャマを着ている。
どうやら父親が着せたようだ。
涼が帰っているらしい。
開け放たれたクローゼットに制服が掛けてあった。
「涼…!」
起き上がりたいが力が入らない。
部屋のドアが開き、涼が入ってきた。
「………。?あ、起きた?」
「涼」
「バカは風邪引かないはずだけどな、大丈夫か?」
風邪ということになっているらしい。
とっさに思い出して、涼香は口元まで隠すように、布団に潜り込んだ。
「大丈夫。一日くらい休ませてよ」
涼に頭を撫でられ、涼香は泣きそうになった。
全て話して楽になりたい。
いっそ一家と離縁して、二人だけになりたい。
「涼。私がもし、一人暮らししたいって言ったら、どうする?」
「止めないよ」
「涼は…?」
「俺は…」
涼は一瞬、真剣な瞳になったが、すぐに笑って言った。
「たぶんついて行く」
「ありがとう」
「でも、なんでそんなこと」
「そりゃあと一年で進路決めないとだから…」
涼は布団をかけ直して、そんなの良いから寝てろと言った。
その夜、涼香は再び父親に連れ出された。
「もう限界です……。私、涼に全て話します」
「じゃあ今日私に犯されてからにしなさい」
「いい加減にしてください。あなたにどうされても…もう決めました」
言う涼香の体をベッドに倒して、パジャマを脱がすと、乳首にしゃぶりついた。
「…こ、これが最後です…!」
無理やりのキスの後、パジャマの下を脱がされた。
「ここに入れてもいいんだな?」
「知りません…好きにしてください!」
「素直だな…」
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