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だから、可愛いって言ってる5

[4559]  未来  2008-03-25投稿
佐野くんの家は大きな洋館だった。

「ご両親は?」

「父はいま海外のビジネスで半年ほど帰って来ない予定なんです。理事長の母はついて行ってるんで・・。どうぞ。」

「お邪魔します」

佐野くんの部屋に入ると、早速僕達は勉強をし始めた。

「ねぇねぇ、佐野くん。ここはこう?」

「いや、ここはこの公式を使って・・・・・・」

勉強がかなり進むと佐野くんが「そろそろ休憩しましょうか?」と提案してくれたので佐野くんが用意してくれた紅茶を飲みながら僕は休んだ。

「佐野くんて本当にスゴいって思うよ!」

「どうして?」佐野くんは僕の苦手な問題をわかりやすく解けるようにメモしている。

「頭いいし、運動神経もバツグンだし、カッコいいし、優しいしね!」笑顔で佐野くんに言った。

「・・・・優しくなんかないです。」佐野くんのメモを取っている手は止まり、目は僕に向けられた。
その目は見たこともなくて、
僕は吸い込まれそうになった。

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