sugary*girl
キンコ―ンカンコ―ン
放課後
待ち合わせしていた玄関――
叶
(まだかな……??)
「悪いっ!待たせたな……」
「ううん(^-^)全然大丈夫!帰ろ〜〜!!」
叶は笑顔で優に笑いかけた。
優
(やべぇ……可愛い…///部屋行ったらマヂで俺止まんないかも……)
そうこうするうちに家に着いた。
「おじゃましま〜す///久しぶりだな、優兄のお家……」
「……だっけか?」
「うん……小学校以来かも…」
(だって、優兄は中学校にあがるとすぐに彼女をつくってしまっていたから……
部屋には入れなかったし、優兄とあんまり話さなくなっていったから……)
嫌われたのかと思ったりもしたそのことで悩んだこともたくさんあったのだけど…
「あー、何飲む?カルピス?大好物だよな?(笑)」
「なんで笑うのよぉ〜!!もう……」
「はいはい、ごめんって、お姫様(^人^)」
(もぉ…いっつもからかわれてる気がする(ノ>_<)
でも、そんなとこも好きなんだょな〜……てか、勉強するとかいってしてないし……)
「ねぇ、優兄??勉強しなきゃだね…(*_*)」
「ん?…あぁ〜……」
「数学がね…全然分かんないんだぁ(+_+)」
「なぁ……ちょっとこっちきて……?」
「…ん???……どした「ボスッ!!」」
気づいたら、優兄に抱きしめられていた。
「へっ???////」
「ごめん……耐えられんかった…/////」
(ど…どいうこと…???!!?優兄……??頭が回らないよ…)
「…俺さ……叶のこと、すげー好き。ずっと前から……。
叶のことしか、見えないんだけど(笑)」
本当に……?
夢じゃないの???
こんなことってあるの??
「…///あ、あたしも……優兄のこと、前から好きだったんだよ??///」
いきなしの告白。
「…まぢっ??!やば///嬉しすぎる…////」
しばらくそんな会話を続けながら、二人は抱き合っていた――(正確には忘れていた。)
そんな沈黙を破ったのは、優だった。
「キスしてもいぃ?///」
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