隠れんぼ12
「さぁ、じゃああれを右に進もう」
大きな川沿いの広い道路だった。
「少し車が少ない道路でゆっくり走ろう。街中…疲れたろう?」
少しホッとした…
道路は川の上流に向かって伸びている…
しばらくすると、視界には沢山の緑…
民家はまばらになって、典型的なドライブコースになってきた。
おじさんは景色を堪能してる…
「少しは緊張がほぐれたか?」
「ええ…まあ」
「ちょっと喉乾いたな。あ…そこで停まろうよ」
おじさんはジュースを買って、私に一本くれた。
私は車から降りて、深呼吸。
静かだ…
鳥の声や水の音が遠くに聞こえるだけ。時々車が通り過ぎるけど、いい所…
それはいいけど、私はトイレに行きたくなった…
「どうした?」
「いえ…何でも…」
トイレなんか見当たらない…なんか…言い出せなかった。
「大か?小か?」
まったく…
「小ですっ!」
「アハハ…困ったなあ、こんな所で言うなよ」
おじさんも探してくれたけど、トイレはなさそうだった。
「いいです。もうちょっと先にあるかも」
大きな川沿いの広い道路だった。
「少し車が少ない道路でゆっくり走ろう。街中…疲れたろう?」
少しホッとした…
道路は川の上流に向かって伸びている…
しばらくすると、視界には沢山の緑…
民家はまばらになって、典型的なドライブコースになってきた。
おじさんは景色を堪能してる…
「少しは緊張がほぐれたか?」
「ええ…まあ」
「ちょっと喉乾いたな。あ…そこで停まろうよ」
おじさんはジュースを買って、私に一本くれた。
私は車から降りて、深呼吸。
静かだ…
鳥の声や水の音が遠くに聞こえるだけ。時々車が通り過ぎるけど、いい所…
それはいいけど、私はトイレに行きたくなった…
「どうした?」
「いえ…何でも…」
トイレなんか見当たらない…なんか…言い出せなかった。
「大か?小か?」
まったく…
「小ですっ!」
「アハハ…困ったなあ、こんな所で言うなよ」
おじさんも探してくれたけど、トイレはなさそうだった。
「いいです。もうちょっと先にあるかも」
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