禁断の愛〜愛華の両刀使い?
この言葉は、愛華に全て心を奪われたジョーの本心だった。「俺は、もう愛華がいないと、生きて行けない真剣なんだ!本気で惚れたんだ!俺の全てを知り尽くした愛華が必要なんだよ!側にいてくれないとダメなんだ。分かってくれ!お願いだ!」愛華も、ジョーと同じ気持ちだった。でも‥愛華は、戸惑いを隠せなかった。「ジョーには、百合さんがいるのよ!私、愛人なんてイヤよ!もう帰って!出ていって!」気性の激しい愛華は、初めで男の前で涙を流した。「愛華!そうじゃないんだ!違うんだよ!」ジョーは、愛華を必死で説得する。「じゃ私は何なのよ!」愛華は、泣きながら、ジョーに抱きついた。「愛華、よく聞いてくれ。百合とは、世間体を気にした親父たちが、俺の性癖を知って用意した女性だ。つまり仮面夫婦だ。挙式もしてないが入籍もしていない。百合も、俺と同じ性癖なんだ。だから、百合を一度も抱いた事もないし興味もない。このままでは百合が可哀相だ。愛華にお願いがある。百合を調教してくれないか?イヤなら、サディストの男を紹介してやってくれ!頼む。もう百合とはすっきりしたいんだ。」「この話本当なの?」「あぁ‥本当だ」愛華は、信じた。
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