王様と白猫 3
ここは現代なのか
今何がどうなってるのか
もとの世界に戻れるのか
数えきれないほどの疑問を胸に、王様の後ろを歩き
王様の部屋に入った。
王様の部屋は意外にシンプルだったが広さだけは想像を遥かに越えていた。
「今からここがお前の部屋だ。」
「…はい。」
「まずは話しだ。そこに座れ。…名前はなんだ?」
「信(シン)です。」
「信か、ならそう呼ぶ。
どこから来た?」
「分かりません。
ここがどこなのかも
分かりません。」
「…なるほどな。
話しは終わりだ。
とりあえず服を着替えろ。」
「あの、…王様のお名前は?」
「巳月(ミツキ)だ。
巳月様と呼べ。」
「はい。…巳月様。」
今何がどうなってるのか
もとの世界に戻れるのか
数えきれないほどの疑問を胸に、王様の後ろを歩き
王様の部屋に入った。
王様の部屋は意外にシンプルだったが広さだけは想像を遥かに越えていた。
「今からここがお前の部屋だ。」
「…はい。」
「まずは話しだ。そこに座れ。…名前はなんだ?」
「信(シン)です。」
「信か、ならそう呼ぶ。
どこから来た?」
「分かりません。
ここがどこなのかも
分かりません。」
「…なるほどな。
話しは終わりだ。
とりあえず服を着替えろ。」
「あの、…王様のお名前は?」
「巳月(ミツキ)だ。
巳月様と呼べ。」
「はい。…巳月様。」
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