残酷グルム童話
‡雪の女王1‡
ナリーは、町の広場にお金を集めに来た。今日は、あいにくの雪だった。
兄のダリーは、熱のため、家で寝込んでいた。
両親が病気のため、他界してしまい、兄と妹の二人暮らしだった。
「あの、お恵みを…。」
身なりの良い男爵に、声をかけた。
「そんな金はない!」私は、手を払いのけられた。
この町の人々は、冷たい。人々から見れば、私は図々しく見えていただろう。
「そこの、お嬢さん…。」
突然現れた美しい女性に、目がチカチカした。
「はい、なんでしょう?」
その女性は、缶にお金を入れた。
「こんなに!ありがとうございます!」「いいのよ、ところでお嬢さんに兄がいるかい?」
不思議な質問に、私は戸惑いながら、答えた。
「はい…、います。」
「そうか、じゃ、また逢おう。」
そう行って、女の人は去っていった。
私は首を傾げた。
その頃、兄は布団で苦しんでいた。
その時、冷たい風が窓から入って来た。余りの寒さに、目を開けた。
目の前に立っていたのは、美しい女性だった。
「誰?」
ダリーは、女性の手を握る。
冷たい…。
死人のように冷たかった。
「私の名は、雪の女王、お前の病を治してやろう…。」
そう言うと、ダリーのおでこに手をかざした。
「あれ?だるいのが、消えた!」
雪の女王は、微笑み、言った。
「お前、私の城に来ないか?」
「でも、妹が…。」「大丈夫、手下に迎えに来させるわ。」そう言うと、ダリーを連れて、ソリに乗り、城に向かった。
しばらくすると、ナリーが家に帰宅した。「ただいま!ダリー、今日はいい知らせが…。」
からっぽの家に一人、白い服の男が座っていた。
「お迎えに参りました。」
ギシ…
「うっ、あっ!くっ…。」
「さすが、若い男はいいな、ココが立派だ…。」
女王は、ダリーをいたぶっていた。
ダリーのモノを、白い手でしごく。
「うっ、うぁ!くっ、やめ…。」
コンコン…
「女王様、妹のナリー様が到着しました。」
ダリーは、目を疑った。
「よせ!ナリーに、何する気だ!」
「お前に犯させるんだよ…。」
女王は、微笑むと、手を動かした。
「くぁっ!つぅ!」ガチャ…
ナリーは、ドアを開けた。
「くぁっく!ナリー!見るんじゃない!」
ナリーは、目の前の様子に動揺した。
「お兄ちゃん?…。」
「あっ、うぁ!ナリー、見るな!」
女王は、ナリーに近ずいた。
ナリーを抱き上げ、ダリーの前に連れて来た。
ナリーは、町の広場にお金を集めに来た。今日は、あいにくの雪だった。
兄のダリーは、熱のため、家で寝込んでいた。
両親が病気のため、他界してしまい、兄と妹の二人暮らしだった。
「あの、お恵みを…。」
身なりの良い男爵に、声をかけた。
「そんな金はない!」私は、手を払いのけられた。
この町の人々は、冷たい。人々から見れば、私は図々しく見えていただろう。
「そこの、お嬢さん…。」
突然現れた美しい女性に、目がチカチカした。
「はい、なんでしょう?」
その女性は、缶にお金を入れた。
「こんなに!ありがとうございます!」「いいのよ、ところでお嬢さんに兄がいるかい?」
不思議な質問に、私は戸惑いながら、答えた。
「はい…、います。」
「そうか、じゃ、また逢おう。」
そう行って、女の人は去っていった。
私は首を傾げた。
その頃、兄は布団で苦しんでいた。
その時、冷たい風が窓から入って来た。余りの寒さに、目を開けた。
目の前に立っていたのは、美しい女性だった。
「誰?」
ダリーは、女性の手を握る。
冷たい…。
死人のように冷たかった。
「私の名は、雪の女王、お前の病を治してやろう…。」
そう言うと、ダリーのおでこに手をかざした。
「あれ?だるいのが、消えた!」
雪の女王は、微笑み、言った。
「お前、私の城に来ないか?」
「でも、妹が…。」「大丈夫、手下に迎えに来させるわ。」そう言うと、ダリーを連れて、ソリに乗り、城に向かった。
しばらくすると、ナリーが家に帰宅した。「ただいま!ダリー、今日はいい知らせが…。」
からっぽの家に一人、白い服の男が座っていた。
「お迎えに参りました。」
ギシ…
「うっ、あっ!くっ…。」
「さすが、若い男はいいな、ココが立派だ…。」
女王は、ダリーをいたぶっていた。
ダリーのモノを、白い手でしごく。
「うっ、うぁ!くっ、やめ…。」
コンコン…
「女王様、妹のナリー様が到着しました。」
ダリーは、目を疑った。
「よせ!ナリーに、何する気だ!」
「お前に犯させるんだよ…。」
女王は、微笑むと、手を動かした。
「くぁっ!つぅ!」ガチャ…
ナリーは、ドアを開けた。
「くぁっく!ナリー!見るんじゃない!」
ナリーは、目の前の様子に動揺した。
「お兄ちゃん?…。」
「あっ、うぁ!ナリー、見るな!」
女王は、ナリーに近ずいた。
ナリーを抱き上げ、ダリーの前に連れて来た。
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