官能小説!(PC版)

‡禁断‡?

[8829]  小猫  2008-08-04投稿
‡しつけ‡
あの日以来、まともに赤月の顔を見る事が出来なくなった。「欄〜!どうしたの?」
彼女は、橘 沙夜。おんなじクラスで、ゆいつ女子の中で喋る子だ。
「ん?何でもねーよ…。」
「そう…。」
沙夜は、不安そうな顔していた。
「欄…。」
声をかけられ、肩がビクッとなった。
声の主は、赤月だった。
「赤月君!?ど、どうしたの?」
沙夜は、顔を赤くした。こいつは、赤月のことが…。
「欄君に、用があってね…。」
「そうなんですか…。」
赤月が俺の目を、見つめた。
「欄君、おいで…。」腕を掴まれて、引っ張られた。
俺は黙っていた。
人通りのない、草むらに倒された。
「欄君、何で僕を無視するのかな?」
俺は、顔を伏せた。「答える気が無いみたいだね…。」
赤月は、俺の首元を指でなぞった。
そのたび、体を震わした。
クスッと赤月は、その様子を見ている。「まだ答えないかい?」
今度は、乳首を愛撫し始めた。
「っ……。」
俺は、顔をしかめた。赤月の愛撫は、エスカレートしていく。
「わ、わかった、言うから…。」
赤月は、愛撫する手を辞めた。
「無視したのは、何でかい?」
俺は、俯きながら言った。
「あんな事されて、お前の顔を見るのは嫌だったんだよ。」赤月は俺の顔を、自分の方に向けさした。
「意識してくれたんだね、僕は嬉しいよ…。」
チュッ…
赤月の紅色の唇が、俺の頬に触れた。
「恥ずかしい奴…。」ボソッと言った。すると赤月は、眉を寄せて言った。
「でも、今まで無視したから、しつけをするよ…」
「☆〇〆*!?!?」欄は、驚いたように顔を赤くした。
「じゃ、放課後にね。」
赤月は、笑うと教室に戻っていった。
心の中、俺はしつけを楽しみしていたのかもしれない。

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