君を忘れない14
運命の扉が開かれる。とは言っても教室のドアなんだけど…ある意味私には運命の扉だった。ガラガラガラ〜
何かみんな笑いながら私を見てる感じだ。(もうみんなに知られてる‥)
ふと黒板に目をやるととんでもない事が書かれていた。相合い傘に、なみ、ありかと書かれていておまけにレズまで。他にも昨日イチャついていたシーンを見事にイラストで表現されていた。(最悪。。。)私はすぐに黒板消しでそれをさっと消しにいった。
「おい奈美、昨日は亜梨華をイカせたのか?」ひろしだ、2年の頃私に告って来た奴。その言葉にドッとみんなが笑い出す、私はシカトして自分のイスに座る。回りを見渡すとありかはいなかった、なりみはいるけどこの場に興味がないかのように携帯をいじっていた。
みんなの話が嫌でも耳に入る。
「昨日ここでやってたとかマヂキモイんだけど」
「てかウチらもそういう目で見られてたらどうする〜?」「うわ、それ最悪!」「ありかとなみって付き合ってんのかな?」
「それおかしくない?ありかにはたくやがいるじゃん」
「え〜?でもあの2人最近一緒にいないよね、別れたんじゃないの?」
「それホント?お似合いだったのにレズに走っちゃったってこと?うわッ彼氏かわいそぅ〜」
「ねぇ、きたょたくやもいる」
「ほら〜やっぱり別れてないんだょ」
「じゃあ浮気かな?」
私は教室に入ってくるありかを見てかなり不安になった。話たいことはたくさんあるのだけど、この状況と別れたはずの彼氏と一緒に登校してきたので何かまずい事になっているのは確かで、だからといって今問い詰めてもしょうがないので時間が過ぎるのをひたすら待つ事にした‥のだが、私の前にアイツがやってきた。友達の質問にも答えず無言で私を睨んでいる。たくやは口を開いた「お前ありかに謝れよ!」
その瞬間教室がしんと静まり返った。えっ?どういうこと?とみんな私達の方を見る。実際私も訳が分からなかった。
「とぼけんな昨日ここでありかの事襲っただろ!謝れ、みんなに誤解されてんじゃんかよ!」
えっ?私が襲った?ありかの方を見るけど下を見たままだ。そんな‥
回りも、「そうだったの?それヒドくね?」「可哀相〜」「最低〜土下座しろ〜」次第に土下座コールになって、私は他の女子2人に腕を捕まれありかの机の前に連れていかされた。
何かみんな笑いながら私を見てる感じだ。(もうみんなに知られてる‥)
ふと黒板に目をやるととんでもない事が書かれていた。相合い傘に、なみ、ありかと書かれていておまけにレズまで。他にも昨日イチャついていたシーンを見事にイラストで表現されていた。(最悪。。。)私はすぐに黒板消しでそれをさっと消しにいった。
「おい奈美、昨日は亜梨華をイカせたのか?」ひろしだ、2年の頃私に告って来た奴。その言葉にドッとみんなが笑い出す、私はシカトして自分のイスに座る。回りを見渡すとありかはいなかった、なりみはいるけどこの場に興味がないかのように携帯をいじっていた。
みんなの話が嫌でも耳に入る。
「昨日ここでやってたとかマヂキモイんだけど」
「てかウチらもそういう目で見られてたらどうする〜?」「うわ、それ最悪!」「ありかとなみって付き合ってんのかな?」
「それおかしくない?ありかにはたくやがいるじゃん」
「え〜?でもあの2人最近一緒にいないよね、別れたんじゃないの?」
「それホント?お似合いだったのにレズに走っちゃったってこと?うわッ彼氏かわいそぅ〜」
「ねぇ、きたょたくやもいる」
「ほら〜やっぱり別れてないんだょ」
「じゃあ浮気かな?」
私は教室に入ってくるありかを見てかなり不安になった。話たいことはたくさんあるのだけど、この状況と別れたはずの彼氏と一緒に登校してきたので何かまずい事になっているのは確かで、だからといって今問い詰めてもしょうがないので時間が過ぎるのをひたすら待つ事にした‥のだが、私の前にアイツがやってきた。友達の質問にも答えず無言で私を睨んでいる。たくやは口を開いた「お前ありかに謝れよ!」
その瞬間教室がしんと静まり返った。えっ?どういうこと?とみんな私達の方を見る。実際私も訳が分からなかった。
「とぼけんな昨日ここでありかの事襲っただろ!謝れ、みんなに誤解されてんじゃんかよ!」
えっ?私が襲った?ありかの方を見るけど下を見たままだ。そんな‥
回りも、「そうだったの?それヒドくね?」「可哀相〜」「最低〜土下座しろ〜」次第に土下座コールになって、私は他の女子2人に腕を捕まれありかの机の前に連れていかされた。
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