バレンタインデー 4
「おじゃまします。」
「あら、佳織ちゃん!久しぶりじゃない!あがって、賢、部屋に居るから」
「ありがとうございます」
そんな声が玄関から聞え、佳織が部屋に入ってきた。
「やっほう。」
「ん。」と俺は、参考書を開きながら頷く。
「佳織、どうしたんだよいきなり。なんか用事でもあんのか?」
「そういうわけじゃないんだけど。」
「じゃあ勉強しろよ!(笑)」
「カレンダーぐらいちゃんと見ろ!馬鹿!!」
そういって、俺に紙袋を突き出す。
「・・・あ?・・・・・ぁああ。」
バレンタインデーだった。勉強の事で頭がいっぱいで、すっかり忘れていた。
「本命?」と、にやけながら冗談交じりに聞く。
「・・・だったらどうする?」と、佳織。
「んー、・・・OKするに決まってるじゃんか」
「冗談はもういいよ(笑)」
「冗談じゃないって。本気。」
じっと佳織を見つめると、顔が真っ赤になっている。
そして、ポロポロと涙を流し始めた。
「だって・・・・だって、あの時だめだっていったから・・・
今日は、ただ受験がんばろーって励まして帰ろうっておもってたの・・・・・・。
賢ちゃんのことは胸に閉まって、新しい恋しようって思ったりもした・・・
でも・・・無理だったの、私、賢ちゃんじゃないと・・だめなの・・・
・・・・・それでもいいの?」
俺は、本能的に佳織を抱きしめた。
「俺も、好きだった。ずっと。でも、○○たちといろいろあって
いじめられてたから、それにお前を巻き込みたくなかったんだ。ごめん・・・。」
「え・・・?うそ、そんな話聞いてないよ!」
「嘘じゃないんだ・・。」
俺は、胸の辺りに残る痣を見せた。
佳織は、声をあげて泣いた。俺はそれを強く抱きしめるしかなかった。
※2ちゃんねる
「あら、佳織ちゃん!久しぶりじゃない!あがって、賢、部屋に居るから」
「ありがとうございます」
そんな声が玄関から聞え、佳織が部屋に入ってきた。
「やっほう。」
「ん。」と俺は、参考書を開きながら頷く。
「佳織、どうしたんだよいきなり。なんか用事でもあんのか?」
「そういうわけじゃないんだけど。」
「じゃあ勉強しろよ!(笑)」
「カレンダーぐらいちゃんと見ろ!馬鹿!!」
そういって、俺に紙袋を突き出す。
「・・・あ?・・・・・ぁああ。」
バレンタインデーだった。勉強の事で頭がいっぱいで、すっかり忘れていた。
「本命?」と、にやけながら冗談交じりに聞く。
「・・・だったらどうする?」と、佳織。
「んー、・・・OKするに決まってるじゃんか」
「冗談はもういいよ(笑)」
「冗談じゃないって。本気。」
じっと佳織を見つめると、顔が真っ赤になっている。
そして、ポロポロと涙を流し始めた。
「だって・・・・だって、あの時だめだっていったから・・・
今日は、ただ受験がんばろーって励まして帰ろうっておもってたの・・・・・・。
賢ちゃんのことは胸に閉まって、新しい恋しようって思ったりもした・・・
でも・・・無理だったの、私、賢ちゃんじゃないと・・だめなの・・・
・・・・・それでもいいの?」
俺は、本能的に佳織を抱きしめた。
「俺も、好きだった。ずっと。でも、○○たちといろいろあって
いじめられてたから、それにお前を巻き込みたくなかったんだ。ごめん・・・。」
「え・・・?うそ、そんな話聞いてないよ!」
「嘘じゃないんだ・・。」
俺は、胸の辺りに残る痣を見せた。
佳織は、声をあげて泣いた。俺はそれを強く抱きしめるしかなかった。
※2ちゃんねる
感想
感想はありません。
「 管理人 」の官能小説
- 【PC・スマートフォン版】官能小説を投稿できるようにしました。
- 【携帯版】Amorous[アマラス]の携帯サイトが完成しました。
- PC用官能小説投稿サイト新設のお知らせ
- mxxxxxx.ppp.asahi-net.or.jpのアクセスを禁止しました
- スマートフォンに対応しました。
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開