官能小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> バレンタインデー 19

バレンタインデー 19

[1804]  管理人  2006-02-14投稿
佳織が部屋に入るのを見送って、俺も風呂に入った。
そしてすぐ寝てしまったんだが・・・・
朝、携帯を見ると佳織から10件ほど着信が入っていた。
マナーモードにしていたから、全然気付かなかった。
何かあったのか?と思い、すぐに電話をかけた。
「おい、どうした?」
「ん・・あのね、昨日、風呂入った後窓開けて夜風に当たってたらね・・・
外に先輩が居てさ・・・にやにやしながらずっとこっち見てるの・・・・。
そのあとチャイム鳴って・・・・ずっと無視してたんだけど・・・・・・。」
「・・・まじかよ」
「う・・うん。」
こんなことがある日が、2週間ほど続いた。
吉村さんは学校を探しても居なかったので、どうにもしようがなかった。
頭がイカレてんのか?と思ったが、
とりあえず先輩をなんとかするより、佳織が安心して生活できるように
するべきだと思った。
佳織と電話を切った後、俺は少し考えた後に佳織の自宅に電話をかけた。
「はい、●●でございます」
「あの、●●賢ですが、・・おばさんですか?」
「あら賢ちゃん、お久しぶりね。どうかしたの?」
「はい、あの・・実は・・・」
さすがに倉庫で襲われたことまでは言わなかったが、
危ない先輩が居て、佳織はそうとう苦しんでいるということを伝えた。
「あら・・・そうだったの」
「はい、それで・・夜もあまり眠れないみたいだし、
俺も心配なので、ちょっと落ち着くまで佳織の部屋を空けて、
2人で一緒に住みたいんですけど・・・だめでしょうか?」
「あらあら、そんな・・・賢ちゃんはいいの?」
「もちろんです、俺もそのほうが安心ですから。
それに、おばさんに似て料理も美味いし、助かるんです(笑)」
「賢ちゃん嬉しいこといってくれるじゃない!
・・じゃあ、迷惑かけちゃうけど、あの子の事お願いね。」
「はい、では・・・」

※2ちゃんねる

感想

感想はありません。

「 管理人 」の官能小説

恋愛の新着官能小説

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス