独り占め No.6
ガンガンと鳴り響く扉。
「ノリ!!」
「チッ…邪魔者が。
まぁいいけど…。」
「フッ…ン…!…んっ……ァッ、」
また激しくキスが始まって
部長の手が、俺のモノを執拗に触りだした。
「ハヤトッ!!」
ノリの声だ…。
「ン、ァ…ノリっ…!ンン……!」
だんだん熱くなる身体。
「如月…。ココ、こんなになってるぞ。」
自身の先からは白い汁が
溢れでてきていた。
クチュクチュと音を鳴らしながら
弄られ、俺には限界が近づいていた。
「ィャ…ダっ、イキタク…なィ」
「大丈夫まだいかせないよ。…一緒にいこう。」
穴に指先が触れたその時だった
ガンッ!!!!!「隼っ!!!」
薄暗かった体育倉庫に
光が射し込んだ。
「テメェ…!!隼になにしてんだよッ!!バキッ」
押さえつけていた腕がはずされた俺の身体は、その場に滑り落ちてしまった。
「…ノ、リ。」
「隼………。ごめん。もっと早かったらこんなことには。」
ギュッと抱き寄せられた体。
肩が震えてる。
「…助けに来てくれてありがとう。」
「うん。
………………………………………あの、こんな時になんなんだけど…」
「??」
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