官能小説!(PC版)

文化祭、2

[5647]  夕葉  2008-11-25投稿
『第29回ミス?コンテスト、優勝者はー!?



エントリーNo.11番!蒼葉 奏くん!』


よりによって僕?


まぁ顔がいいのは認めるけどさ。


『優勝者より一言お願いします!』

は?気持ち悪いとしか言いようがないんだけど…。


『皆さんが大変気持ち…を込めた声援をくれたので頑張れました。』


あぁ、嫌だ嫌だ。こんな心にもないこと言いたくなかった。しかも笑顔で。


スマイル0円なんてくそくらえ。



『それでは、優勝者にトロフィーと食券半年分と…』


食券…しかも半年!これは出たかいがあったね。


ん?食券半年分と…?なんだ?


『わが校一番人気!科学専科の藤童先生による祝福のキスです!!』


とたんに割れんばかりの歓声。


ちょっと待て…、キス?


藤童って確か…男。



ハッと気づいたときには顔が目の前にあって…


『ちょっ、まっ…んっ。』

ショックで目の前が真っ白になった。


最後に唇にある感触を思いながら僕は、気を失った。

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