独り占め No.8
次の日の朝、
珍しくノリも朝練に参加すると言い、一緒に剣道場に向かった。
ガラッ
扉を開けると、
そこには部長が一人。
「やぁ、おはよう。」
「…おはようございます。」
スッと近づいて来た部長との間にノリが割り込む。
「隼に近づくな。」
「昨日から邪魔ばかりするね。…如月、俺は諦めないから。」
「………。」
「これ以上、隼に手を出したら…そン時は容赦しねぇ。」
「フン…。お前じゃ俺には勝てないだろ。」
「やってみないとわからないだろ。」
「勝手に吠えてろ。
…いつでも気持ち良くしてやるからな、如月。」
「二度と近づくな!!
………隼もあいつには近づくなよ。」
「ぉぉ…、ありがとう。」
数分後には後輩達が来て、何もなかったかのように
朝練が始まった。
そして練習が終わると、
「如月先輩!これ…どうぞ!」
手渡されたのは、
スポーツドリンクとタオルだった。
「ありがとう(微笑)」
「っ!!…ィェ、そんな…。」
「??(何故赤くなる?)」
「…隼!いくぞ。」
「じゃあ、また。」
道場から外に出ようとした時、
顔面に向かって勢い良く
サッカーボールが飛んできた。
珍しくノリも朝練に参加すると言い、一緒に剣道場に向かった。
ガラッ
扉を開けると、
そこには部長が一人。
「やぁ、おはよう。」
「…おはようございます。」
スッと近づいて来た部長との間にノリが割り込む。
「隼に近づくな。」
「昨日から邪魔ばかりするね。…如月、俺は諦めないから。」
「………。」
「これ以上、隼に手を出したら…そン時は容赦しねぇ。」
「フン…。お前じゃ俺には勝てないだろ。」
「やってみないとわからないだろ。」
「勝手に吠えてろ。
…いつでも気持ち良くしてやるからな、如月。」
「二度と近づくな!!
………隼もあいつには近づくなよ。」
「ぉぉ…、ありがとう。」
数分後には後輩達が来て、何もなかったかのように
朝練が始まった。
そして練習が終わると、
「如月先輩!これ…どうぞ!」
手渡されたのは、
スポーツドリンクとタオルだった。
「ありがとう(微笑)」
「っ!!…ィェ、そんな…。」
「??(何故赤くなる?)」
「…隼!いくぞ。」
「じゃあ、また。」
道場から外に出ようとした時、
顔面に向かって勢い良く
サッカーボールが飛んできた。
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