憧れ
次の日に36枚の写真の中から一番いい写真を封筒に入れ、宿題提出ノートに挟み提出。 授業の最初の漢字小テスト中に中井先生が私の封筒に気づいたらしく、さっと隠した事に私は気づきました。その日の放課後、部活の帰りに友達と帰宅中、かなり離れた所から、先生が歩いていることに気づきました。 友達と別れ、マンションの入り口を入り、郵便受けで先生がつけてくるかを待ってると予想通り。 待っていた私に気づきびっくり!話しをすると先生は、写真の事を聞き始めました。 「あの写真どうするつもり?」 私は考えていた通り「選択肢は、3つでしょ?買い取る、学校を辞める、後はいつばらされるか怯えて暮らす?」 先生が「いくらで売ってくれるの? 1万円でどう?」私は、笑いながら「先生、今時、お年玉でも1万円貰えるよ。 500万円でどう?」とふっかけてみた。 勿論、中学生だった私には、500万円の価値は分からなかったのですが。 彼女は、驚き、「そんなお金あるわけないでしょう! ふざけてるの?」と激怒。じゃあ、やらせてくれれば、チャラでどう?勿論、1回だけじゃなく、卒業するまで好きな時に好きなだけ!続く
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